2017年5月20日土曜日

逆バリ投資をするのなら玉の建て方が重要だし忍耐力が必要だと思う

私名義のマネックス証券口座の米国株の損益は、現時点ではすべての銘柄が含み損を抱えています。ただ、これは逆バリ投資なので購入時点で想定されていたことですから特に驚きも不安もありません。

不安に関しては、まだ投入元本が少ないということもあるとは思いますが、購入後にさらに下がるというのは逆バリ投資なら当然といえば当然のことです。もともと、市場から見放されているからこそ株価が下がり続けているわけですから。

逆バリ投資で気をつけなければいけないことは、何といっても玉の建て方だと思っています。私の場合は米国株は今年デビューしたばかりなので特に慎重です。

保有銘柄で現在最も期待しているKORS マイケル・コースでさえ円換算した時価は44,000円ほどです。マイケル・コースは妻名義の口座でも保有していますが、それを合わせても10万円強あたりだと思います。

当面の目標としては、米国株の比率を5%ほどに引き上げることですが、マイケル・コースはやはり買い増ししたいと考えています。それは、保有銘柄の中でマイケル・コースの魅力が高いからです。

これは、ごく当たり前のことだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。ただ、当たり前のようで当たり前ではないようにも思われます。と言うのは、マイケル・コースの含み損より大きな含み損を抱えている銘柄があるからです。

私名義のマネックス証券口座でのマイケル・コースの含み損は-15.25%。それを、大きく上回る銘柄は、まずメーシーズの-29.49%。そして、さらに大きな含み損銘柄としてはGNCがあり-37.61%。

よくありがちなのは、このような含み損の大きな銘柄をムキになって買い増しして傷を深めることです。もちろん、大きく下げている銘柄が一番有望ならば買い増しの一番手に考えても構わないと思います。

ただ、そうではなくて含み損の率を引き下げること自体が買い増しの目的となっているのなら、それはナンセンスだと思うのです。まあ、これはあくまでも私の投資方針なので、他の投資家にとって良いのかどうかはわかりませんが・・・。

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