2016年10月12日水曜日

信用取引初心者が気をつけなければいけないこと

今日は、昨日の現物売りの売却代金の残で2750 石光商事、4987 寺岡製作所を現引き。

そして、今一番期待している3352 バッファローを753円と760円で100株ずつ、 日銀のETF買い入れ枠組み変更による恩恵享受しそうな銘柄を新規購入しましたで書いていた5367 ニッカトーを370円で100株、信用で買い増ししました。 これで、バッファローは合計400株、ニッカトーは500株となりました。

その取引での約定代金合計は188,300円。私は松井証券の手数料はボックスレートを利用していて、188,300円というのは、30万円まで300円(税抜き)の区分に該当します。

私としては、30万円まで300円(税抜き)なら30万円ギリギリまで取引したいのです。

でも、今日はもうこれ以上買いたい銘柄はありません。

そんな時によく使うのがクロス取引での損失確定。と、いうことで今日もクロス取引での損失確定を実行。

今回は変則的なクロス取引となりますが信用買いで保有している9885シャルレの100株@471の建て玉を成行で返済売り。それと、同時に信用新規買い100株の成行注文することで損失確定の上買い直しとなりクロス取引が成立です。

信用返済売りと信用新規買いの注意点としましては、現物売り、信用買いのクロス取引とは違い、損失確定分の現金余力が必要になるということです。(クロス取引でなくても信用建て玉の決済自体に必要となります。)

今日のシャルレで言えば、損失確定金額は3,199円。3,199円をまかなえるだけの現物余力がなくても注文は実行されます。例えば現金余力が1,000円しかなくても、-3,199円が発生する信用返済売りの注文は実行されるのです。

つまり、現金がマイナスに陥る注文が通ってしまい、約定されるということなのです。現金がマイナスになった場合は入金が必要となります。入金しないと証券会社の判断で何らかの銘柄の決済をされてしまうことにもなるようです。

自分でマイナスになる取引だとわかっていれば良いのですが、私が一度マイナスになったときには、まったく気づいていませんでした。

気づいていなかったというより、現金がマイナスになる注文が通ることもあるということを知らなかったのです。マイナスになるような取引は、すべて注文が通らないと思っていましたので・・・。

幸いにも何も売却されないうちに気づいたので事なきを得ましたが、証券会社からは特に電話等はないようなので本当にぞっとする出来事でした。

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