2016年9月29日木曜日

日銀のETF買い入れ枠組み変更による恩恵享受しそうな銘柄を新規購入しました

日銀が先週の金融政策決定会合で、ETF買いの枠組みを日経平均型からTOPIX型にシフトすることを決めたわけですが、どれくらいの変更になったのでしょう?

従来のETF買い入れ比率の概算値は日経平均型が54%、TOPIX型が42%、JPX日経400型が4%だったということでした。

私は買い入れ倍増が決定した時には日経平均組み入れ比率の高い銘柄を保有していませんでした。そこで、 恩恵享受しそうな銘柄だと考えて 6971 京セラと7751 キャノンを購入し現在も保有しています。

今回の決定で10月以降のETF指数別買い入れ比率の概算値は日経平均型が28%、TOPIX型が70%、JPX日経400型が2%となるようです。

ここで、京セラとキャノンをどうするかということになるのですが、両銘柄を選んだのは、底値とまでは言えなくとも高値圏ではなかったからです。

さらに、先ほども書きましたように日経平均での組み入れ比率が高い銘柄をほとんど保有していませんでしたから分散投資の観点から考えてもバランスが悪いのではないかと考えての購入でもありました。

現在の保有は京セラが11株でキャノンが110株。ポートフォリオへの影響は少ないと考えています。なので、両銘柄ともホールドということで考えています。

そして、それよりもTOPIX型の恩恵享受しそうな銘柄を保有しておきたいと考えました。

そこで、四季報オンラインで見た株式コメンテーター岡村友哉氏の「コレが日銀ETF買いのTOPIX型シフトで上昇しそうな20銘柄だ!? マイナー東証1部銘柄の反撃開始?」の記事の20銘柄を検証。

その中から5367 ニッカトー、9067 丸運の購入を決定。決定の基準は、すでに上昇していないもの。具体的には10年来安値からの上昇率が低い銘柄です。

そして、指標、配当利回りが悪くないもの。昨日調べた時点でニッカトーはPBR実績が0.50倍、PER予想が11.0倍で配当利回り予想は3.08%。丸運はPBR実績が0.34倍、PER予想が10.7倍で配当利回り予想が3.04%。

すべて、悪くはないと思います。自己資本比率も両銘柄とも悪くはありません。

もう一つ重視したのは浮動株の比率が高くないこと。これは、四季報の夏号での確認なので最新とは言えませんがニッカトーが15.4%で丸運が8.5%。ニッカトーは少し高いようにも思いますがギリギリの許容範囲ということで・・・。

以上の事からニッカトーと丸運の購入を決定。そして、今日購入しました。ニッカトーは株価389円で100株、丸運は235、236円で200株ずつの計400株。いずれも信用買いです。

今日、購入出来たのは5020 JXホールディングスを一部売却出来たことが大きかったです。今日、300株売却し残りは1,000株となりました。

JXホールディングスは420円以上になれば、あと200株は売却しようと考えています。現在、見た目上は含み益状態になっているのですが、これはクロス取引で損失確定の上での平均取得単価が低下していることによるものです。なので、実際のプラス圏に戻したところでの売却を考えているのです。

今日は他にも6257 藤商事を株価1,019円で100株、信用取引で追加購入。これで、藤商事は計400株となりました。

その他、新規銘柄として5453 東洋鋼鈑を信用取引で昨日購入しています(200株@283)。

弱気モードのはずなんですけどね・・・(笑)

あっ、そうそう。そして、1552 VIX短期先物指数の一部をクロス取引で損失確定しています。

☆いつもありがとうございます!この記事が参考になりましたらブログランキングの応援していただけるとうれしいです!

株 中長期投資ブログランキング

(9/30) 今日もニッカトーを信用取引で100株買いました(@388)。そして、2035 NEXT NOTES 日経平均VI 先物指数 ETNは売却。

ニッカトーの購入動機である日銀のETF買い入れ比率見直しが実際に実行されるのは10月以降で具体的には同月4日以降のETF買い入れ時となるようです。

あと3632 グリーより期末配当金計算書が届いていました。

1株あたりの配当金は8円。端株(S株)4株の権利取得で受け取り金額は32円。

これで、今年の分配金、配当金の合計受け取り金額は210,987円となりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿