2018年6月9日土曜日

配当金に対する現地課税のない中国株銘柄群からの配当金

中国株からもいくつかの銘柄から配当金計算書が電子交付されていました。

中国株の場合は、配当金に対する現地課税が10%かかる銘柄と、現地課税が0%の銘柄がありますが、今回の銘柄はすべて現地課税のかからない銘柄でした。

基本的には中国本土で登記のある企業には現地課税がかかるようなのですが、例外もあるようなので、銘柄ごとに確認するしかないようです。

・00775 長江生命科技(長江ライフサイエンス) 1株あたりの配当金は0.01HKD。私名義のマネックス証券で2,000株の権利取得で現地ベースでの配当金は20.00HKD。現地課税はありませんから、そのままの配当金となりそうなのですが、何らかのフィーが発生していて、国内課税前の配当金は19.98HKDとなっています。

長江生命科技の取得単価は0.64HKDで現在の株価は0.56HKDです。

・01883 中信国際電訊(シティック・テレコム・インターナショナル) 1株あたりの配当金は0.13HKD。私名義のマネックス証券で3,000株の権利取得で外貨ベースでの配当金は390.00HKD。ただ、やはり何らかのフィーが発生していて、国内課税前の配当金は389.53HKDとなっています。

中信国際電訊の取得単価は2.19HKDで現在の株価は2.28HKDです。

・03818 中国動向(チャイナ・ドンシャン) 1株あたりの配当金は0.0528HKD。私名義のマネックス証券、内藤証券で1,000株ずつの権利取得。外貨ベースでの配当金は、それぞれ52.80HKDです。 現地課税はありませんが、マネックス証券では、やはりフィーが発生していて、国内課税前の配当金は52.74HKDとなっています。何のフィーか確認しろよという話しなのですが、ついついおざなりに・・・(笑)

内藤証券は、明細を見るかぎりでは、現地ベースでのフィーは発生していないようですが、円貨での配当金の受取となり、その適用為替レートが13.50。単純に計算すると712.8円となりますが、端数切り捨てで712円の配当金となっています。

中国動向の取得単価は、マネックス証券が1.45HKDで、内藤証券が1.47HKD。ただ、権利取得後に買い増ししています。

マネックス証券で1.35HKDで2,000株の買い増しで、手数料を含めた約定代金が2,748.60HKD。マネックス証券の平均取得単価は1.40HKDとなっています。中国動向の現在の株価は1.53HKDです。

中信国際電訊、中国動向に関しては、配当利回りに期待できる割安銘柄だと考えて購入しています。二季報WEBによると中信国際電訊の実績PER9.16倍、予想PER8.75倍。実績配当利回りが7.02%、予想配当利回りが7.46%となっています。

中国動向は、実績PER8.60倍、予想PER9.22倍。実績配当利回りが21.93%、予想配当利回りが6.79%となっています。

余談ですが、中国動向を内藤証券でも購入していますが、「内藤証券Succe-s tradeでの香港市場銘柄(中国株)の少額購入は現地手数料があまりに痛かった 」でも書いているように、香港株の内藤証券での購入は避けるのが賢明だと思います。

内藤証券の場合は、上海株、深セン株の購入がオススメです。ただ、香港株も含めて、中国株の情報量は優れているので、それだけでも口座開設する価値はあると思います。

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