2017年6月6日火曜日

衝撃!! 1552VIX短期先物指数の信用買いで理解しがたい含み損が発生していた

先日5/31に95円で480口の信用買いをしたVIX短期先物指数。今日、証券口座を確認していると株価が94円なのにもかかわらず、-24.89%との表示になっています。

480口の保有で1円の下落なのに-11,350円ということなので到底理解ができません。同じ日に94円で建てた400口には特に異常は見られません。これは、システム障害かもしれないと松井証券の顧客サポートに電話しました。

ここでまず、電話がなかなか繋がりません。1分ほどの待ち時間だとアナウンスされているのに、待てども待てども繋がりません。まあ、10分内には繋がりましたが、1分とアナウンスされていての10分は辛いものがあります・・・。

やっとのことで電話が繋がり、早速本題の質問。すると、システム障害でもなんでもなく衝撃の事実が判明。突発的な名義書換料が発生しているとのことなのです。本来、名義書換の発生は本決算となっていて、VIX短期先物指数の場合は11月です。

年2回の発生は他の銘柄を含めて経験したこともありません。松井証券の顧客サポートでも私が問合せするまでは、今回の件については把握されていなかったようですし、これまでに問合せしていた時も1552に関しては年1回の発生だとアナウンスされていました。

結論から言うと、基本的には本決算の年1回の発生なのですが、例外が存在するようです。以下は、松井証券サイトのQ&A信用取引の金利・諸経費について教えてくださいの記載内容です。

名義書換料

買建玉がある状態で当該銘柄の決算期末等を越えた場合に発生し、決済時に精算されます。すべての銘柄の本決算の基準日、定款で中間配当・四半期配当をすることができる旨を定めている銘柄の中間決算・四半期決算の基準日、株式分割等の権利の割当てや、臨時株主総会召集のため設定される各基準日毎に発生します。

今回のVIX短期先物指数については 「臨時株主総会召集のため設定される各基準日毎に発生します。」という箇所に該当するようです。

私の把握不足も悪いとは思いますが、今までに顧客サポートで確認していたときには、そんな話はなかったので残念です。松井証券は私は贔屓にしているのですが、最近は顧客サポートの低下を感じています。まあ、それにしても今回は良い勉強になりました・・・。

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