私は信用買いを常時利用していて現在ETFも保有しています。
ETFの場合は売買単位が1口のものも多く購入しやすいというメリットはあるのですが、決算日を把握しておかないと悲しい出来事が起きるかもしれません。
と、言うのも信用買いの建て玉は決算日をまたいで保有していると名義書換費用が発生するのです。証券会社によって細かな違いはあるのかもしれませんが基本的には買建をしている場合、信用建玉毎の1売買単位あたりで50円(税込54円)の名義書換料(権利処理手数料)が発生します。
ETFの場合は、この「1売買単位あたり」というところが問題になる場合があります。1口単位で購入できる銘柄の場合は1口ごとに名義書換料が発生してしまうのです。
例えば私が下落ヘッジ関連銘柄として保有している1552 VIX短期先物指数は1売買単位は1口です。現在、私は2,331口保有しているのですが権利確定日を越えて買建てをしてしまうと54円×2,331口で125,874円もの名義書換料が発生してしまうのです。
そして、ETFの場合は決算日がややこしい場合が多いです。ちなみに、この1552の場合は11/14ということなので非常にわかりにくいと思います。
その他の下落ヘッジ関連銘柄として保有している1459の決算日は3/15、2035は4/30ということなので忘れないようにしないと悲しいことが起きてしまうかも・・・。
これは何もETFだけの問題ではありませんので皆様もご注意くださいませ。
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(3/9) ETF/ETNの名義書換料については、売買単位あたり5円(税込5.4円)というところが多いようです。また、松井証券の場合は上限金額が10,000円と決まっているようです。ただ、ETF/ETNが5円(税込5.4円)という記載はやはり見つけられませんでした。
以前お客様サポートに電話したときにはETF/ETNも50円(税込54円)だとアナウンスされた覚えがあるのですが、もう一度確認してみたいと思います。
さらに証券会社によっての違いもあるようなのでそれぞれの証券会社に確認が必要だと思われます。例えばSBI証券の場合は、ETF/ETNについては、売買単位あたり5円(税込5.4円)なのですが名義書換料に上限金額はないようです。
以下は個別株の場合の例ですがSBI証券ホームページの記載内容です。
-※名義書換料に上限金額はありません。1売買単位(1単元)あたりの投資金額が小額の銘柄を買建していた場合、名義書換手数料が投資金額に対し多額となる場合があります。
例)A銘柄 100円で10,000株 新規買建玉を保有している場合 売買単位は1株単位
建玉金額1,000,000円(100円×10,000株)に対して、名義書換料は、1売買単位×54円×10,000株=540,000円-
信用取引にかかる費用
(3/10) 松井証券のお客様サポートに電話で確認しましたが、松井証券の場合はETF/ETNの場合も名義書換料は50円(税込54円)だということでした。
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