昨年12月にトルコリラ/円を買い始めたFX。その当時は投資ブログでは新興国不要論が渦巻いていた時期だったと記憶しています。某超人気米国株ブログでは新興国投資は米国の利上げでの通貨下落、資本流出で叩き売られて痛い目をみるという記事もありましたし、それとは別の米国株至上主義と思われる投資家にツイッターでも批判されたこともあります。ただ、そんなことには耳を貸さずにトルコリラ/円、南アフリカランド/円と新興国通貨を中心にポジションを増やしてきました。
苦しい時期ももちろんあったのですが資金管理には気をつけていたので下落自体に対する恐れは一切ありませんでした。そんなFXなのですが、今日久しぶりにプラ転していました。
プラ転と言ってもわずかなプラスに過ぎませんし、明日には再びマイナスに逆戻りしているかもしれません。ただ、この前の米ドル/円の決済でレバレッジはかなり低下していますから、どちらかと言えば大きく円高に振れて欲しいと思っている状態です。
FXはこれまでにも再三書いているように未決済のスワップポイントには課税されることはなく、それなのにその未決済のスワップポイントが証拠金に組み入れられるので複利効果は極めて高いと考えています。(未決済のスワップポイントに対する課税、証拠金への組み入れはFX業者によって違うようなのでご注意下さい。)
複利効果を考えると新興国債券を売り払ってFXに乗り換えようかとも考えているくらいです。ただ、資産クラスの分散を考えると新興国債券とは言えども債券は債券で保有しておくべきだとも思いますので悩ましいところではあります。
先進国債券クラスは、日本国債も含めてほとんど保有していないんですよね。本当なら広範囲に分散された先進国債券のファンドなどを組み入れるとポートフォリオがもう少し安定するのかもしれません。ただ、現時点ではリターンの期待値が低いと考えていますから、せめて米国の金利上昇で債券価格の下落を確認したときに購入を考えようと思っています。
まあ、金利上昇が順調に進むのなら債券価格だけでなく株式市場にも下落圧力がかかることは十分に想像できますから微妙なところではあるのですが(笑)
さて、FXがプラス転換していた、そんな中で今日も株式の約定がありました。まずは、強制決済で売却された3135 マーケットエンタープライズ。建て単価493円の200株を強制決済されたのですが、それにあわせて成行で200株の信用買いを実行。
約定単価は528円だったので、強制決済での利益が3,770円、新たに200株の買い建て玉が建ちました。
そして、9067 丸運を100株現物売り。その代金も利用して6083 ERIホールディングスを100株現引き、さらには1459 楽天ETF日経ダブルインバースをクロス取引で損失確定。信用返済売り10口と信用買い12口という変則的なクロス取引で7,871円の損失確定のうえ2口の増し玉となりました。
話を戻してFXですが年間利回り10%の早期実現、さらにはその安定を目指して今後も取り組んでいこうと思います。追加資金を投入することなく、今年を乗り切れれば複利効果も加速していくのでかなりの余裕が出来ると思うのですが・・・。FXの場合は資金管理を誤るとロスカットで、ほとんどすべてを失うことにもなりかねませんから強制決済されないように気をつけないと(笑)
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(5/4) 残り1,000通貨となっていた米ドル/円を112.800円で決済しました。これで、米ドル/円のポジションはすべてなくなりました。因みに米ドル/円で決済されたスワップポイントは合計11円です。
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