TEVA テバ・ファーマシューティカル・ インダストリーズは現在11株@34.79USDで保有しているのですが、どんどん魅力が増しつつあり強く買いたいと思い始めている今日この頃です。
まず、TEVAは後発薬最大手だということなのですが私はその事実すら把握していませんでした。指標面が割安だと考えての購入だったのです。
私が知らなかったのは、必ずしも私が無知だからというわけでもなさそうです。2005年に日本進出後も「TEVA」のブランドは浸透することなく日医工、沢井製薬、東和薬品という後発薬御三家の壁を乗り越えることは出来ず、それどころか2015年度のシェアは6位(日経推計)に過ぎなかったようです。
ただ、イスラエルの本社は本腰を上げたようで昨年4月に武田薬品工業との合弁を設立し、同年10月に社名を「武田テバファーマ」に変更。そのことにより同年12月からは医薬品の包装に「武田テバ」と武田の文字、ロゴも使用されることになったとのこと。
現在はブランドは混在しているようですが、今後は「武田テバ」に統一されるようです。それに伴い現在約9割を日本国内の工場で生産しているのも見直し、海外移管による生産コストの削減も行われるようです。
後発薬は医師の中にも肯定的でない考えもあるようですから、そんな中での「武田」ブランドは十分な強みになり得るとも思います。別に私は日本市場で成功したからといって業績が飛躍的に向上すると考えているわけではありません。
ただ、少なくも私はTEVAが後発薬最大手だということすら知りませんでしたから、まだまだ世界中での伸び代があるのではないかなと考えているのです。
TEVAは強く買いたいと考えていますが種銭がまず問題です。そして、さらに強く買いたいと考えているKORS マイケル・コースの存在もありますから、実際にどこまで買えるのかは未知数です(笑)
(関連記事)
・フルポジションでないと心が満たされない病
・ 私が注目していた厳選米国株とその約定一覧
・米国株のキャンペーンを利用した少額購入での節税対策とその実践編(訂正あり)
☆訪問ありがとうございます。応援していただけると記事更新の励みになります!
株 中長期投資ブログランキング
(4/3) TEVAから購入意欲をそぐ現地課税たっぷりの配当金の支払通知書が交付されていました。
・米国市場個別株から初めての配当金受け取りで感じたこと
0 件のコメント:
コメントを投稿