長期投資家が資産運用を考えるときにアセットアロケーションをまず考えてみるのではないかと思うのですが、日経電子版の日経ヴェリタスセレクト記事 「アセットロケーションで資産最大化」によりますと最近はアセットアロケーションよりアセットロケーションの方により注目が集まっているようです。
まず、参考までにアセットアロケーションとは何かと言いますと、どの資産クラスにお金を振り分けるのか? また、振り分ける資産の割合はどうするのか? というように要は何を買うのかを決めることです。
これは、リターンを考えるときに、基本的には最も重要視されるものだと思われます。
そして、こちらも参考までにアセットロケーションとは何かと言いますと、資産の置き場所をどうするのか? ということを決めることとなります。
具体的には、特定口座を利用するのか? それとも、NISA口座を利用するのか? NISA口座といっても現行のNISAを利用するのか? それとも、積み立てNISAを利用するのか? さらには、個人型DCを利用するのか? というようなことを決めることになります。
要は複利効果を考えるうえで節税効果を高めるには、どの口座に資産を置くべきかということを決めるということでしょうか?
まあ、アセットアロケーションもアセットロケーションも甲乙つけがたいほど重要なもので、これは鶏が先か、卵が先かという因果性のジレンマのようなものだと思います。ただ、基本的にリターンを考えるときに最重要視すべきはやはりアセットアロケーションだと思います。アセットアロケーションを決めたうえでアセットロケーションを考える。その方が合理的だと思うのですが、いかがでしょうか?
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