マネックス証券の米国株取引ではシステムの使いづらさに翻弄されている私ですが「米国株投資応援キャンペーン!」は節税効果も大きくなると思われるため、ごく少額の資金で多数の銘柄を保有するチャンスなのではないかと考え始めました。
その「米国株投資応援キャンペーン!」とは?
マネックス証券のサイトの記載によると以下のような内容になっています。
-買付手数料が実質無料!2016年11月28日(月)から2017年1月31日(火)まで米国株投資応援キャンペーン!を実施いたします。期間中は、米国株と米ドルの買付時手数料が実質無料(全額キャッシュバック(上限なし))となります。 今すぐ取引する方も、今後の取引を検討中の方もこのチャンスをお見逃しなく!期間:2016年11月28日(月)~2017年1月31日(火)-
手数料無料ではなく後日キャッシュバックだとのことのようなので、ここに節税のヒントが生まれてきます。
例えば株価が1USDの銘柄を1株買うことにします。この場合の約定代金は1USDに売買手数料の5.4USDを合わせた6.4USDとなりますので取得単価も同じく6.4USDとなるはずです。
手数料が実際に無料だと約定代金は1USDなので取得単価も1USD。実質上の支払代金は変わらないのに取得単価は6.4USDと1USDと大きく変わってきます。
果たしてこれが何を意味するのか?
取得1USDだと1.01USD以上での売却でキャピタルゲインへの課税が発生しますが、6.4USDだと6.41USDからの課税対象となるのです。
この例の株価1USDで考えるのは極端かもしれませんが、少額で購入すればするほど大きな節税対策になると考えられますから、少額で多くの銘柄を購入してみるには絶好のチャンスかもしれません。
私は米国株はとりあえずは、あと一銘柄の購入にとどめておこうと考えていましたが、少額での複数銘柄の購入意欲が一気に高まってきました。
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(追記) 記事を投稿後すぐに売買手数料の実質無料ではなく買付手数料無料なので売却手数料の視点が抜け落ちていることに気づきました。自分の単細胞的な思考にに呆れるばかりです(笑)
(追記) 追記を投稿後、さらに考えたのですが、例えば株価1USDでの1株の買付でも、買付を繰り返して売却手数料負けしないほどまでポジションを持てばこの戦略が通用するのではないかと思います。
ただ、もう眠たくてまともな思考能力は失われているかもしれませんから、明日にでもゆっくり考えてみることにします。
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