年末ということもあり、今年の投資活動を振り返ることが多くなっています。
私は分散投資とうたいながらも相対的に割高だと考えている米国株資産クラスに関してはほとんど持ち合わせていません。配当金に対する現地課税の問題も複利効果を大きく妨げますので購入をためらう要因となっていました。
今も基本的には、その考えに変わりはないのですが、そんな私が今年の一時期に積極的に購入していた米国市場関連銘柄がありました。それは、2049 NEXT NOTES S&P500 VIX インバース ETNです。
2049 NEXT NOTES S&P500 VIX インバース ETNとは?
NEXT NOTESのホームページによりますと、「S&P500 VIX短期先物インバース日次指数は、指数の変動率が、S&P500 VIX短期先物指数の前日比変動率(%)の-1倍となるように計算された指数です。」ということになります。
要はVIX短期先物指数の逆の動きをするということなのです。
ご存じのように私は下落ヘッジ関連銘柄として1552 VIX短期先物指数を購入しています。保有していながら言うのもなんですが、このVIX短期先物指数は基本的には減価し続ける商品です。
1552の今日の終値は178円なのですが、投信ニューフェース 大証ETF『VIX短期先物指数』(国際投信) - 注目の投信 - 投資信託によりますと2010年の大証上場初日の終値は13,200円。何とも凄まじい下落ぶりを見せつけてくれています。
2049 NEXT NOTES S&P500 VIX インバース ETNは、そのVIX短期先物指数の逆の動きをするはずなのですから、売却せずにホールドしていれば良かったかなと昨日の記事に引き続き今日も少し後悔している訳です。
2049の今日の終値は14,540円。4,000円台でも購入していたのでホールドしていれば1年で3倍ほどになっていたことに・・・。
ただ、これは前記事でも書いたのと同じように結果論です。ホールドできなかった理由としては、VIX短期先物指数が下げ続ける限りは実際に上げ続けるのか確信が持てなかったことがありました。
今も確信が持てた訳ではありませんので、今後の動きを見続けて、値動きのパターンを理解できれば次のサイクルで購入したいと思います。
そんな後悔もある中ですが、今日も少し約定があります。私名義の口座なのですが、6083 ERIホールディングスを768円で100株、信用で買い増ししました。
これで、ERIホールディングスは妻名義の口座と合わせると400株。業績の下方修正があったようですから、これ以上の買い増しはやめておこうと考えています。
業績の下方修正があっても構わずに買い続ける銘柄もありますが、ERIホールディングスの場合はPBRはもともと低くなく、下方修正でPERにも割安感がなくなってしまったからです。
なので、これ以上の下げがあるならばクロス取引で損失確定をしたうえで枚数を維持していくつもりです。
あと、下落ヘッジ関連の1459 楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型を7,460円で3口、信用で買い増ししています。下落ヘッジ関連は,ここ最近のクロス取引で損失確定したときにも少しだけ増やしています。
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