昨日、松井証券の投信工房を利用したときにeMAXIS 欧州リートインデックスにも目が止まっていたのですが、eMAXIS 新興国リートインデックスに心を奪われていたため軽く流していました。
今日、eMAXIS 新興国リートインデックスを追加購入しようと投信工房に訪れて改めてeMAXIS 欧州リートインデックスを確認したところ衝撃の事実が・・・。
以下は松井証券の投信工房で確認したデータです。
指標 6ヶ月
トータルリターン 累積 -18.9%
年率 -33.9%
シャープレシオ -1.09%
トラッキングエラー 23.0%
アルファ -18.4%
ベータ 1.27
インフォメーションレシオ -0.80
リスク(年率) 31.0%
なんということでしょう。 トラッキングエラーが23.0%でアルファが-18.4%。あまりに運用が不安定です。
ただ、投資信託の相対的年平均リターンは平均に回帰する傾向があるとバンガード創始者のジョン・C・ボーグルも言及しています。
もちろん、平均に回帰することができない投資信託もあります。その平均に回帰することができないパターンとしては、過大なコストにリターンを奪われているというものが原因のほとんどであるようです。
eMAXIS 欧州リートインデックスに関しては、アルファの原因が過大なコストによるものではないと私は考えています。
英国の組み入れ比率が45.87%と非常に高いので、そのあたりが関係しているのではないかなと。
とは言っても、いきなり大きく買うことはためらわれたので5,000円分の注文を入れました。また、eMAXIS 新興国リートインデックスも2,000円分注文をいれています。
余談ですが日本のインデックス投資家の多くのかたがバートン・G. マルキール氏、 ジェレミー・シーゲル氏の著書を信仰されているようです。私も両氏の著書は愛読していますが、インデックス投資といえばやはりジョン・C・ボーグル氏を抜きにしては語れないのではないでしょうか?
是非ともジョン・C・ボーグル氏の著書を愛読されることをおすすめしたいですね。私がおすすめする ジョン・C・ボーグル氏の著書は「インデックス・ファンドの時代」です
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