2016年11月10日木曜日

私が長期保有に不向きだと言われている下落ヘッジ関連銘柄を長期保有している理由

今日は昨日と一転して相場は急騰しました。

ただ、ご祝儀相場だった感も否めませんし、世界経済が未知の領域に入ったとの懸念は払拭出来ていないと考えています。

それを踏まえて今日の売買を実行しました。

まず、高優待利回り銘柄ということで保有していた9633 東京テアトルの1,000株を120円で現物売り。かなり迷いましたが、映画招待券を利用できる映画館は京都にはありません。

利用可能な映画館は一番近くても大阪になります。普段大阪に出かけない私には使い勝手は必ずしも良くなく、映画を無料で見られても交通費などを考えると実質利回りがかなり低下してしまいます。

取得単価は118円だったのですが、上げることもなく、昨日も下げることもなく、現状維持が続いていたことも売却の決断を後押ししたのかもしれません。

本当に欲しければ、再度購入出来るチャンスはありそうですから。

さらに現物では7715 長野計器を売却。長野計器は平均取得単価584円で500株保有していたのですが632円で100株売却しました。

現物売りで得た代金で1459 楽天ETF − 日経ダブルインバース指数連動型を9口、3606 レナウンを500株、8005 スクロールの昨日信用買いした100株を現引き。

さらにリコーが少し戻していたので建単価866円の信用買い建て玉を853円で100株返済売りしました。

私にとってはクロス取引での損失確定ではなく、珍しく損切りとなりましたが、初動がフライング気味だったと思われたので迷わず売却です。今後、下げれば同数の100株は買い直そうと思っています。

現時点でリコーは私の口座では建単価866円の買い建て玉が100株のみとなりました。

そして、昨日1459 楽天ETF − 日経ダブルインバース指数連動型の一部を売却して手薄になっていた下落ヘッジ関連の購入を検討。

結果、1459 楽天ETF − 日経ダブルインバース指数連動型を建単価9,310円で信用買いで4口、1552 VIX短期先物指数を取得単価207円で現物買いで50口、2035 日経平均VI先物指数 ETNを建単価16,870円~16,980円で計9口の信用買いと3銘柄の購入を実行しました。

私の口座は以上ですが、妻口座でも7752 リコーの損切り返済売りを実行。建単価856円での買い建て玉を851円での返済売り。

こちらも私の口座と同じく初動がフライング気味だったため高値購入分を売却です。

妻口座でのリコーは建単価816円と832円で100株ずつの計200株の買い建て玉となりました。

下落ヘッジ関連の合計は、まず1459 楽天ETF − 日経ダブルインバース指数連動型が私の口座で現物が9口@9,623、信用買い建て玉が26口@9,310~9,550、妻の口座で現物が5口@9,700、信用買い建て玉が10口@9,500となりました。

そして、1552 VIX短期先物指数は私の口座で現物で2,090口@211、妻の口座で現物で70口@470の保有となっています。

さらに2035 日経平均VI先物指数 ETNは今日の買い建て玉の9口@16,870~16,980となっています。

2035 日経平均VI先物指数 ETNは1459 楽天ETF − 日経ダブルインバース指数連動型より非常時の上げ幅は大きくなる傾向が強いと思われたので購入しまいたが、平常時の減価は1459よりはるかに大きいと思われます。

1552 VIX短期先物指数と同じく余程のことがない限り基本減価は続くでしょうから購入には注意が必要です。

ただ、よく言われるような「ここぞというタイミングで買え」というのは私は無理だと思っています。楽観の極みの中などまさかのタイミングでとんでもないことが起こるからこそ魔坂を転げ落ちることになるのですから。

昨日の米国大統領選挙にしても、英国のEU離脱にしても驚きはしたものの本当のまさかの出来事ではないと思います。

と、言うことで私は平常時から下落ヘッジ関連を長期保有しています。

☆いつもありがとうございます!この記事が参考になりましたらブログランキングの応援していただけるとうれしいです!

株 中長期投資ブログランキング

0 件のコメント:

コメントを投稿