私は、ブログタイトルの副題にもあるように長期分散投資をモットーにしています。外国株に関してはインデックスETFを主力として投資していますが、セクター別の分散を特に重視しています。
なので、外国株で普通なら主力となり得る米国株の組み入れにも特にこだわりはなく、それどころか米国市場への投資をどうすべきか思案中や、 私が米国市場よりEAFE指数組み入れ国を重要視している理由、さらにその他の記事でも書いていますように積極的に除外してきました。
そんな中で、UBSの東証上場シリーズを中心にETFを買い進めて、現在のETFの時価は300万円を超えるまでになりました。ただ、ずっと気になっている問題があります。
セクター別の分散がきちんと出来ず、偏りが出てしまっているのです。
基本的にどのインデックスETFも金融セクターの比率が高く、電気通信セクター、公益事業セクターの比率が低いと思われます。
私のポートフォリオも例に漏れず、同じような状態になっています。
そんな状態を解消すべく、金融セクターの組み入れ比率が低く、電気通信セクターと公益事業セクターの組み入れ比率が高い都合のいいETFを探していたのですが・・・。
ないかと思いきや、ありました。複数のインデックス投資家さんのブログで見つけました。それも、少額ですが保有中のETFの中にありました。
1589 iシェアーズ 米国高配当株ETFです。
米国市場は、今現在も相対的に見て割高だと考えているので、きちんと業種の組み入れ比率は確認していませんでした。
これで、米国市場への投資商品は決まった。あとは、投資時期をどうするのかを考えればいいだけだな。と、思っていたのですが・・・。
ブログで見ていた組み入れ比率の情報が若干古いので念のためにブラックロックのホームページで最新の組み入れ比率を確認しておこうと、先ほど確認してみると・・・。
すると、組み入れ比率が、予想外に変動しています。金融セクターの比率が高まり、電気通信セクター、公益事業セクターは低下しています。
それなら、敢えて選ぶ必要がありません。結局、元の木阿弥で何も決められず、当面は投資信託の少額積み立てを継続するということになりそうです。
それにしても、業種組み入れ比率が、あんなにも変動するものだとは思いもよらず勉強になりました。
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