2018年4月7日土曜日

米中貿易摩擦の報復応酬が懸念される中 米国株、中国株配当金対決

ワンタップバイ口座以外でも、マネックス証券口座で米国株からの配当金があり、内藤証券口座では中国株(深センB株)から配当金がありました。

米中と言えば、米中貿易摩擦の報復の応酬が懸念されていますが、根底に覇権争いという大儀があるでしょうから、すんなりと決着するのは難しいのかもしれません。

そんな中で、米国株、中国株から配当金があったのですが、いずれも高配当を期待して保有している銘柄です。私の保有銘柄の今回の米中配当金対決は、どうなっているのでしょう?

まず、米国株はエイリス・キャピタル(ARCC)とメーシーズ(M)。エイリス・キャピタルの1株あたりの配当金は0.38USD。27株の権利取得で現地課税前の配当金は10.26USD。10%の現地課税1.03USDを差し引いた配当金は9.23USDです。

メーシーズの1株あたりの配当金は0.3775USD。15株の権利取得で現地課税前の配当金は5.66USD。10%の現地課税0.57USDを差し引いた配当金は5.09USDです。

中国株は、江鈴汽車(200550)。江鈴汽車の1株あたりの配当金は2.8811240HKD。100株の権利取得で現地課税前の配当金は288.11HKD。10%の現地課税28.81HKDを差し引いた配当金は259.30HKDです。

さらに、内藤証券は円貨での配当金の受け取りとなり、その適用為替レートが13.1900。3,420円となっています。

さて、今回の保有銘柄の配当金対決なのですが、わかりやすいように外貨ベースで考えたいと思います。

エイリス・キャピタルの私の取得単価は16.19USDで今回の配当単価が0.38USD。今回単独の利回りは2.35%ですが、年4回の配当頻度だと思いますので、年間想定利回りは9.39%。

メーシーズの私の取得単価は24.86USDで今回の配当単価が0.3775USD。今回単独の利回りは1.52%ですが、年4回の配当頻度だと思いますので、年間想定利回りは6.07%。

どちらも、現時点では高配当株と呼んでも差し支えのない水準だと思います。では、中国株の江鈴汽車はどうでしょう?

江鈴汽車の私の取得単価は14.73HKDで今回の配当単価が2.8811240HKD。今回単独の利回りは19.56%。配当頻度は多分年1回だと思いますが、それでも驚異の19.56%。

ということで、今回の米中配当金対決は中国株の圧勝となっています。ただし、江鈴汽車は現在の株価が11.880HKDなので-19.34%と大きな含み損状態になっています。ちょうど、配当金でチャラですね(笑)

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