端株で少額投資していたフルヤ金属の残り3株を利食いしました。
フルヤ金属は、「トリプルバガー達成!! 短気投資家だと揶揄されるかもしれないけど上がれば売りますby自称長期投資家」でも書いていたように、先日、トリプルバガーで一部利食いを実行していた銘柄です。
株価はさらに上昇していて、フォーバガーも大きく超えてきたので、もう売り時かなと。
3株となっていた残りすべてを現物売り発注して、6,420円で約定。4.32倍での利食いとなり、無事にフォーバガー達成銘柄となりました!!
今日の終値は7,020円ですし、まだまだ上げるのかもしれませんが、私の投資手法は永久保有に固執するものではありません。
「三割の利食いが六回続けば元本は四倍に増えている」とピーター・リンチも指摘していましたし、シックスバガーに到達したとしても、その期間が重要だとも同時に説いています。
例えば、わかりやすいようにダブルバガーで考えてみましょう。ある銘柄に投資してダブルバガーを達成したとします。
ただ、その期間に5年を費やしたのなら、ここ5年ではその投資が成功だとは言えないかもしれません。と言うのも、この5年なら米国株であれ、日本株であれ一括投資していれば、インデックス投資でも、ダブルバガーは楽に達成しているからです。
個別株一銘柄よりも、インデックス投資の方がリスクが低いのは誰でもわかると思います。その上でリターンも負けているのですから、集中投資でこの5年でダブルバガーなら、それは成功だとは言えないと思うのです。
話しがそれましたが、フルヤ金属の場合も、ここからどれだけ上げるのか、下げるのかは誰にもわかりません。ただ、取引履歴を調べてみたところ、フルヤ金属は2016年の7月後半から8月にかけての端株購入。1年半ほどで4倍以上なら、もう出来過ぎだろうと考える訳です。
そして、上述しているように、「三割の利食いが六回続けば元本は四倍に増えている」訳ですから、新たに3割の利食いが出来そうな銘柄を探す方が現実的ではないかとも考えています、
日本株の場合は売買手数料が極めて低く、無料で取引出来る場合も多々あります。例えば、松井証券なら現物、信用合わせて10万円まで、SBI証券なら現物10万円、信用10万円までと、何と最大20万円までは無料取引が出来ます。
端株でもS株の場合で税込0.54%(最低手数料税込54円)ということで、私にとっては許容範囲です。この手数料の低さは、日本株投資の大きなメリットの一つでしょう。
そして、今日も端株で新規銘柄を2銘柄購入しています。北陸電力(9505)に北海道電力(9509)と何れも年初来安値を更新していた既存電力会社です。
既存電力会社は、現状の歪んだ電力自由化政策もあり、経営環境は厳しさを増していて、株価も思わしくありません。
ただ、再生エネルギー業者に対する過剰なまでの優遇は永遠に続くものではないと思います。買取り価格の低下だけではなく、ただ乗りしている送電インフラなどの問題にも圧力がかかるのではないかと考えています。
さらに、私はインフラファンドをかなりの比率で保有していますから、既存電力社も少しずつでも買っておこうということで既存電力会社を選択しています。
北陸電力は6株の発注で875円で約定。北海道電力は8株の発注で686円で約定。買付手数料54円を加えた約定代金は北陸電力が5,304円で、北海道電力が5,542円ということで1%程度の手数料となっています。
端株の場合は、3割程度での利食いは考えていないので、この少額購入で1%程度のの手数料なら悪くはないと思います。
そして、この2銘柄の購入を決めたこともあり、フルヤ金属は売却に至っています。
あと、FXでも約定がありましたので記録しておきます。
私名義のSBIFXトレード口座なのですが、ユーロドルの100通貨の売り増しです。為替レート1.250000で無期限指値をしていた注文が約定していました。これで、この口座でのユーロドルの合計は、850通貨(@1.220263)となりました。
そして、私名義のSBIFXトレード口座に3万円、妻名義の口座に1万円の入金も実行。投資資金は完全に別にしているので、それぞれの口座から捻出しています。
株主優待などの複数取得のために家族の名義を利用している方もあると思いますが、投資資金はごちゃ混ぜにすると税務上ややこしくなりますので、くれぐれもご注意くださいませ!!
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