2017年12月2日土曜日

連続増配株なんてどうでもいいと思わせる配当利回り25%超えのインドネシア株!! インド・タムバンガラヤ・メガウ(ITMG)

インドネシア個別株であるインド・タムバンガラヤ・メガウ(ITMG)の配当金計算書が楽天証券口座で電子交付されていました。

インド・タムバンガラヤ・メガウ(ITMG)の1株あたりの配当金は1,300IDR。300株の権利取得なので現地課税前の配当金は390,000IDRです。

インドネシアの配当金に対する現地課税は15%で、今回の課税額は58,500IDRなので、現地課税後の配当金は331,500IDRとなります。

ただ、楽天証券のインドネシア株の配当金の受け取りは、外貨ではなく円貨となります。今回の適用為替レートは0.080なので、円換算した配当金は2,652円となっています。

新興国ならではの驚異の高利回り銘柄 インド・タムバンガラヤ・メガウ(ITMG)から配当金」でも書いているように、前回のインド・タムバンガラヤ・メガウ(ITMG)の配当金は2,302円。今回の2,652円と合わせた直近2回の配当合計金額は4,954円です。

インド・タムバンガラヤ・メガウ(ITMG)の取得金額は23,247円ですから、配当利回りは21.31%となります。これだけでも驚きなのですが、これはあくまで現地課税後の利回りです。

現地課税前の円換算した配当金は、前回が2,708円で今回が3,120円で計5,828円。ここから考えた、取得金額ベースでの配当利回りは、何と驚きの25.07%にもなっています。

巷では、連続増配株への投資が注目されているようですが、そんなことはどうでもいいと思わせるほどの配当利回りだと思います。連続増配株を否定する訳ではありませんが、連続増配株は棒高跳びの世界記録保持者だったセルゲイ・ブブカを思わせるところがあります。

世界記録を35回も更新していたセルゲイ・ブブカですが、余力を持ちながらも、敢えて世界記録の更新回数を増やしていたところがあったように思うのです。

連続増配株も然り。連続増配ありきで連続増配しているとしか思えない企業も見受けられます。

未来のことは誰にもわからないのですから、私は目先の配当利回りも重要だと考えています。インド・タムバンガラヤ・メガウ(ITMG)の場合は、この高配当利回りだけでなく、株価も上昇していて、ダブルバガーはすでに達成しています。

インドネシア株は、このインド・タムバンガラヤ・メガウ(ITMG)とバンクペムバングナンダエラジャワ(BJBR)の2銘柄の保有で、バンクペムバングナンダエラジャワ(BJBR)はすでに半分以上は利食いしてしまいました。

インドネシア株は、有望だと考えていながら、配当金に対する現地課税15%が気に入らなかったので少額保有にとどめていたのですが、今思うと残念です・・・。

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(追記) 今回のインド・タムバンガラヤ・メガウ(ITMG)を加えた円貨での今年のインカムゲインの合計は233,307円となりました。(国内課税は考慮せず。FXのスワップポイントは含まず。)

そして、今回の配当金は楽天証券での受け取りなので、いつものように投資信託の購入に充てようと考えています。

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