2017年10月7日土曜日

FXの現時点のポートフォリオと今後の投資方針

FXのポートフォリオが、それなりの形になっているので、まとめておこうと思います。以下が現在のFXのポジション一覧です。

・マネーパートナーズ/パートナーズFXnano口座(私名義) 入金合計金額 130,000円

米ドル円(USD/JPY)買い 2,000通貨@108.457

英ポンド円(GBP/JPY)買い 200通貨@142.000

トルコリラ円(TRY/JPY)買い 1,500通貨@31.362

・マネーパートナーズ/パートナーズFX口座(私名義) 入金合計金額 460,000円

メキシコペソ円(MXN/JPY)買い 150,000通貨@6.138

・ヒロセ通商/LION FX口座(私名義) 入金合計金額 200,000円

NZドル円(NZD/JPY)買い 2,000通貨@79.253

南アフリカランド円(ZAR/JPY)買い 13,000通貨@8.299

トルコリラ円(TRY/JPY)買い 6,000通貨@31.288

・ヒロセ通商/LION FX口座(妻名義) 入金合計金額 590,000円

南アフリカランド円(ZAR/JPY)買い 25,000通貨@8.253

トルコリラ円(TRY/JPY)買い 40,000通貨@32.349

・SBIFXトレード口座(私名義) 入金合計金額200,000円

南アフリカランド円(ZAR/JPY)買い 5,000通貨@8.3055

トルコリラ円(TRY/JPY)買い 400通貨@31.6322

ユーロ米ドル(EUR/USD)売り 160通貨@1.198999

ユーロ豪ドル(ETF/AUD)売り 600通貨@1.496183

ユーロNZドル(EUR/NZD)売り 50通貨@1.646555

米ドルスイスフラン(USD/CHF)買い 460通貨@0.968661

豪ドルスイスフラン(AUD/CHF)買い 2,500通貨@0.762537

・SBIFXトレード口座(妻名義) 入金合計金額90,000円

南アフリカランド円(ZAR/JPY)買い 1,600通貨@8.3000

トルコリラ円(TRY/JPY)買い 1,000通貨@31.6674

ユーロ豪ドル(EUR/AUD)売り 250通貨@1.506637

ユーロNZドル(EUR/NZD)売り 150通貨@1.645014

米ドルスイスフラン(USD/CHF)買い 305通貨@0.970481

豪ドルスイスフラン(AUD/CHF)買い 750通貨@0.766353

トルコリラ円のスワップポイントに魅了されてポジションを建て始めたFXではありますが、現在は分散投資に転換しています。特にここ最近は先進国通貨を増やしました。

その先進国通貨の中でも米ドルスイスフラン、豪ドルスイスフランには期待していて、特に豪ドルスイスフランは買い進めています。

その理由としては、豪ドルに対してスイスフランが長期に渡って一方的に強い状態が続いていたのですが、2015年あたりからは豪ドルの抵抗が見られるからです。

今後、5年から10年くらいの間には豪ドルの抵抗で1.0000の奪還もあり得るのではないかと考えています。そして、政策金利差も今後は徐々に開いていくと考えていて、スワップポイントの増額も目論んでいます。

ただ、その政策金利差の開きも、ここ1年2年では期待できないでしょうから、5年後くらいには美味しくなっていればいいかなと。

米ドルスイスフランも同じような理由で期待しているのですが、現在の為替レートが許容範囲外なので買い増しが出来ない状態になっています。

新興国通貨は、トルコリラ円、メキシコペソ円はかなり大きなポジションとなっていますが、メキシコペソ円は出来ればもう少し増やしたいと考えています。メキシコペソ円は、トルコリラ円、南アフリカランド円に比べると不人気なような気がするのですが、個人的には不思議でなりません。

トルコリラ円は別にして、南アフリカランド円よりも圧倒的にスワップポイント利回りで有利なメキシコペソ円を何故に除外するのか?

ともかく私はメキシコペソ円には南アフリカランド円以上の大きな期待をしています。マネーパートナーズのパートナーズFX口座でさらに買い進めていこうとも思いますが、くりっく365での取扱いが近づいているので、そちらの動向も気になっています。

いずれにしても、どの通貨ペアであろうとも、基本的には取得単価が不利になる追加のポジションはとらないつもりです。また、私にとってはFXは従であり、主はあくまでも株式です。FX投資に費やしている資金は株式の現ポートフォリオからの捻出になっていますから、追加ポジションをとれる余地は狭まっているのは確かです。

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3 件のコメント:

  1. はじめまして。

    FXの投資スタンス(通貨分散したポートフォリオの形成)がとても良く似ているので、いつも参考にさせていただいています。
    今回の記事の中で「私にとってはFXは従であり、主はあくまでも株式です。」という記述があり、これにとても強い興味を抱きました。

    FXのスワップポイントを重視した長期投資では実践されているようにスワップでの複利のゆきだるまが期待できますが、株式も同様に複利が期待できるのでしょうか?ここ数年の株式上昇相場の中ではそれも期待できると思いますが、私は株式は基本的にはゼロサムゲームであると考えていて、何十年にもわたり上昇相場が続くことはないため、株式で複利運用が有効なのかと疑問を持っています(配当を複利運用されているのでしょうか?)。

    管理人様が複利運用を重視されているのはFXのみであり、株式はスイング投資等、別の手法でトレードされているのでしょうか?株式での投資手法を教えていただけると嬉しいです。

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    1. chiritsumoさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

      私もchiritsumoさんのブログは拝見していて、同じ匂いを感じていました(笑)

      株式の複利効果についてですが、配当の再投資はもちろん行っています。ただ、NISA口座で運用しない限りは、FXの未決済のスワップポイントの課税繰延のような制度はありませんから、そこだけを考えると、FXの方が複利効果は高いのかもしれません。

      ただし、株式にはFXにはない圧倒的なキャピタルゲインを期待できると思います。3割4割の利食いなら、比較的短期間でも十分あり得ますし、1年2年の保有なら数倍ということも十分あり得ます。

      もちろん、キャピタルゲインの場合は課税されてロスにはなるのですが、私の考える複利効果とは、必ずしも効果的な課税繰延ではありません。一番大事なことは、マイナスのリターンの年は作らないことだと考えているのです。

      株式の方が株価に対する指標などから割安割高を判別できますし、割安なものはいずれは平均に回帰すると考えています。FXの場合は、レバレッジをきかせているので、大きなキャピタルゲインを期待するのは無謀だと思います。

      私の株式での手法はあくまでも逆張り。基本的には失望されて売り尽くされた銘柄を好みます。ただし、回復を強く期待できる銘柄に限ります。株式も昨年からは、基本的にはすべての約定をブログに記載しています。どんな銘柄をどんな水準で買っているかはわかると思いますので、お暇なときにでもご覧ください。

      そして、私の場合は下落ヘッジ関連銘柄としてインバース系、ボラティリティ系の銘柄をそれなりの比率で保有しているのも大きな特徴です。今のような相場ではリターンの足を引っ張っているのですが、マイナスのリターンの年を絶対に作りたくないと考えているので、長期保有には不向きと理解しつつも、まさかの事態に備えて保有しています。

      参考までに以下が株式中心で運用していた、過去のリターンです。

      2012年 +13.78%
      2013年 +35.38%(+87.28%)
      2014年 +12.73%(+61.19%)
      2015年 +8.00%
      2016年 +17.21%

      ※()内の数字は追加資金含む

      追加資金を投入した年度もありますが、それはもちろんすべて省いた、キャピタルゲイン、インカムゲイン課税後の実質の資産純増の数字です。FXでは、この水準のリターンは難しいと考えています。私の場合は下落ヘッジ関連銘柄が足を引っ張っているので、株式投資家の中ではかなり低いリターンだと思います。今年に関しては現在+15%ほどの純増です。

      FXに関しては5年をメドにトータルで年間7%以上の安定したリターンを得られるようになれば良いかなと考えています。理想としては10%以上なのですが、どうなりますやら(笑)

      あと、最近上場インフラファンドを60万円ほど購入しています。現在の時価で考えると、年間7%ほどの利回りが安定的に期待できるので、インカムゲインの獲得には良いんじゃないかなと。買い増ししたいのですが、少し時価が上昇していて許容範囲外となっています。

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    2. (追記) 上場インフラファンドはファンドの時価が上昇していて、分配金利回りは6%台に低下しています。日経電子版で見たところ、9281が6.82%、9282が6.36%、9283が6.85%まで予想分配金利回りが低下していました。

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