2017年10月3日火曜日

FXポートフォリオの通貨ペアの整理と豪ドルスイスフランの長期平均為替レート一覧

FXの通貨ペアが増えていて、管理がしにくくなっていたので、少し整理しました。

整理する前に私名義のマネーパートナーズ口座、SBIFXトレード口座に3万円ずつの入金を実行。マネーパートナーズは、パートナーズFX口座なのですが、メキシコペソ円の必要証拠金が高いこともあり、証拠金維持率が心もとないので入金しておきました。

入金したことで入金合計金額は43万円となり、購入ベースでのレバレッジは、ちょうど2倍ほどになりました。パートナーズFX口座は、含み益の状態ですが、それでも証拠金維持率は800%を少し切るくらいの水準です。このことからも、メキシコペソ円の必要証拠金の高さがわかると思います。

SBIFXトレード口座への入金は、米ドルスイスフラン、豪ドルスイスフラン用に入金しています。今日のスワップポイントは低下していましたが、それでも許容の範囲内です。

そのSBIFXトレード口座ですが、私名義の口座は特に通貨ペアが乱立していて、ポートフォリオの把握が出来にくくなっていたので、整理をしています。

内容としては、人民元円の買いポジションとスイスフラン円の売りポジションは決済してマルにしました。人民元円は16.9385で750通貨の買いポジションでしたが16.9464で決済、スイスフラン円は115.8849で90通貨の売りポジションでしたが115.7175で決済です。

カナダドル円の買いポジションも決済したいのですが、現在は含み損状態なので、とりあえずは見合わせています。

そして、その決済で出来た余力、入金で出来た余力を利用して増し玉も実行。南アフリカランド円と豪ドルスイスフランを買い増ししています。米ドルスイスフランも買い増ししたいのですが、為替レートが許容範囲にありませんでした。

FXの場合はレバレッジを効かせているので、取得単価に関しては株式よりも厳しく見積もっています。基本的には、平均取得単価が不利になるような追加ポジションは取りたくないのです。

以下が南アフリカランド円、豪ドルスイスフランの約定の詳細です。

・南アフリカランド円(買)

8.3025で500通貨、8.3024、8.2725、8.2714、8.2710で300通貨ずつの計1,200通貨、8.2720で200通貨、8.2969、8.2960で100通貨ずつ計20通貨と合計2,100通貨の買い増しです。これで、私名義のSBIFXトレード口座での南アフリカランド円は合計4,100通貨(@8.3130)となりました。

南アフリカランド円は、新興国の高金利通貨ではポートフォリオの保有比率が低いので、平均取得単価が有利になるポジションなら増やそうと考えています。SBIFXトレードで大きく増し玉する必要はないかとも思っていたのですが、スワップポイントが増加傾向にあるので買い増ししました。

私名義、妻名義ともSBIFXトレード口座での南アフリカランド円の平均取得単価は8.3台で、他の口座での平均取得単価は8.2台なので、せめて8.2台には引き下げしたいと考えています。

・豪ドルスイスフラン(買)

豪ドルスイスフランの買い増しは、0.762800、0.762746、0.762580、0.762519、0.762496で100通貨ずつの計500通貨、0.762938、0.762824、0.762813で50通貨ずつの計150通貨、0.761929、0.761876、0.761815で30通貨ずつの計90通貨と合計740通貨の買い増しです。これで、私名義のSBIFXトレード口座での豪ドルスイスフランの合計は1,960通貨となりました。

豪ドルスイスフラン、米ドルスイスフランともに、底をつけた可能性があると考えていると前記事で書いているのですが、以下は豪ドルスイスフランの年間平均レートとなります。

2017 0.753443
2016 0.733004
2015 0.723510
2014 0.825735
2013 0.897530
2012 0.972027
2011 0.914290
2010 0.957345
2009 0.856398
2008 0.918153
2007 1.005556
2006 0.943930
2005 0.949401
2004 0.914235
2003 0.877019
2002 0.845401
2001 0.873260
2000 0.981200
1999 0.970494
1998 0.912790
1997 1.078620
1996 0.967725
1995 0.876819
1994 0.999249
1993 1.004856
1992 1.034183
1991 1.117276
1990 1.084289
1989 1.294052
1988 1.149991
1987 1.044949
1986 1.210109
1985 1.722951
1984 2.060082
1983 1.892457
1982 2.057961
1981 2.255911
1980 1.909962
1979 1.859063
1978 2.044669
1977 2.661485
1976 3.055162
1975 3.374174
1974 4.290484
1973 4.479055
1972 4.551230
1971 4.674004
1970 4.827237
1969 4.829904
1968 4.833372
1967 4.847105
1966 4.845118
1965 4.846632
1964 4.837069
1963 4.839853
1962 4.842678
1961 4.837266
1960 4.837087

参考元 fxtop.com為替レート履歴(2017年に関しては現時点での平均レートとなっています。)

基本的には1960年以降、スイスフランが一方的に強い状態が続いているのですが、1986年以降は緩やかな値動きとなっています。私的には2015年に大底をつけた可能性があると考えているのです。

もちろん、相場の先読みなど出来るはずもありませんから、このような事を考えても無意味だとも思います。ただ、オーストラリアとスイスで、いつまでもいつまでも一方的な展開が継続されるということはないとは思います。

少なくとも豪ドルの下げる余地は少なくなっているのは間違いないと考えています。

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