2015年10月21日水曜日

高利回り債資産クラスの分類変更

ポートフォリオ内訳を初めて公開したときに、資産クラスの分類で、新興国債とハイイールド債を高利回り債とひとくくりにして良いものかどうかと迷ったのですが、やはり違和感を感じるので新興国債とハイイールド債の資産クラスを別にしたいと思います。

まず、2つとも高い利回りだということで、同じクラスに入れました。そして、格付けの違いはあっても新興国債の場合、通貨リスクが米国よりも高いと思われるので、トータルで考えれば同じクラスでも良いかなとも思いました。

ただ、1361is米国ハイイールド債券のようなハイイールド債ETFは組み入れのほとんどが投機的格付けですが、1362is新興国債券のような新興国債ETFの場合は組み入れのほとんどが投資適格債です。やはり、この違いは大きいと思います。

なので、今後は1361のような投機的格付けの組み入れが高いものは、ジャンク債、1362のような投資適格の組み入れが高い新興国のものは、新興国債というクラス分けにしたいと思います。

ここで新興国債をなぜ、投資適格債とクラス分けせず新興国債とするのか?今後は米国など先進国の投資適格債、日本国債なども購入するかもしれませんので、その時に投資適格債というクラスに先進国と新興国がひとくくりで入るのも違和感を感じるからです。

なので、今後は、日本国債、先進国債、新興国債、ジャンク債というクラス分けをしたいと思います。ただ、例えば1349ABF汎アジア債券インデックス・ファンドのようにアジアの新興国を中心としながら平均格付けの高い債券で構成されれているETFを購入した場合、資産クラスの分類はどうするのか?

うーん。悩ましいです(笑)

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