2016年11月14日月曜日

月曜日には売買をするなと言われているけれど我慢できずに約定ラッシュ

私の株式投資に関する愛読書に立花 義正氏の「あなたも株のプロになれる」があり、立花氏の格言の一つに「月曜日には売買するな」というものがあります。

その根拠として立花氏は、「日曜日はみんながいろいろ考えます。そして考えに考えぬいて最悪の手を打ちやすいものです。自分がそうならないため、また他人がどう出たかをみるためです。」と書かれています。

紆余曲折がありながらも投資で生活されていた立花氏には様々なルールがあり、その中でもこのルールは特に強く意識されていたようで、それだけに重みがあります。

立花氏と親交のあった林 照太郎氏で有名な林投資研究所のFAIクラブでもこのルールは強く意識されているようです。

それなのに私はと言えば・・・。今日も売買を実行してしまいました。

まずは、4837 シダックスを建単価415円で100株信用買い。昨日の記事で書いていたように株主優待銘柄として保有していましたが、私の口座では売却していたので再購入です。

6082 ライドオン・エクスプレスの優待改悪をくらったばかりなので、優待改悪の文字が頭をもたげましたが100株だけだからと自分を説得して買ってしまいました(笑)

その優待改悪発表のライドオン・エクスプレスですが一時800円台まで下げていたのですが中途半端なため何もせずにホールドしました。

そして、NISA口座で保有していた1458 楽天ETF − 日経レバレッジ指数連動型がほぼ含み損を解消していたので現物売り。3口の保有でしたがすべて売却しポジションはなくなりました。

そして、エー・ピーカンパニーがさらに下げているので買おうと思うで書いていた3175 エー・ピーカンパニーを建単価638円で100株信用買い。

売買はまだ続き1459 楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型の現物で保有の9口、信用買い建て玉のうちの22口をクロス取引で損失確定。

9418 U-NEXTも信用買い建て玉のうちの200株を返済売り、新規建ての変則的なクロス取引で損失確定。

さらには9366 サンリツを100株現物売り。これは、変則的なクロス取引の損失確定により証券口座の現金がマイナスになるのを回避するための売却でした。

結果、マイナスにならなかったのですが、1458 楽天ETF − 日経レバレッジ指数連動型 、1459 楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型の現物売りで得た代金で1391 UBS ETF スイス株(MSCI スイス20/35)を70口現引きしていたので念のために売却しておきました。

残った現金で3606 レナウンを300株現引きして今日の売買は終了となりました。

約定合計代金はNISA口座を含めると100万円を超えていて月曜日なのに大きな売買となりました。

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2 件のコメント:

  1. スノーボールさん、こんばんは^^。

    立花氏の「あなたも株のプロになれる」、懐かしいです。
    うん、株のプロになれてません(苦笑)。
    たしか、信用買いとか東証1部以外の銘柄の売買も禁止だったのではなかったかと。
    注文は朝の成行で。
    月曜日の買いはダメで、売りはOKだったような気が。
    なので、買いは1週間に4回、売りは、1週間に5回が売買数の上限。
    本棚を探してもう一度読んでみようと思います。
    ありがとうございます♪

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    1. しゅうさん、おはようございます。コメントありがとうございます。

      しゅうさんも「あなたも株のプロになれる」をお持ちなのですね。

      ご存じのように立花氏は商品、株投資の追証地獄の精神的消耗が原因で片足切断という大ケガを負い、それがきっかけで相場で生きていくということを決断されましたから、生半可な気持ちではなかったのでしょうね。

      売買の回数は、3分割仕掛けの1括手仕舞いがベースだと思います。パイオニアを売買されているころには分割売買に変わりはありませんが変則的になっていたようです。

      亡くなられたときの遺産が5億だとも言われていますが、売買の成功率は50%程度らしく損小利大という基本的な原則で資産を築かれたのでしょうね。

      「株のプロ」

      憧れの何とも良い響きですが、道のりはあまりにも険しく、近づくどころか遠ざかっているようです(笑)

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