マネックス証券、SBI証券、ワンタップバイと米国株。そして、ロシア株からの配当金が確認できましたので、まとめておこうと思います。
・AT&T(T)
1株あたりの配当金は0.5USD。私名義のSBI証券口座で15株の権利取得で現地課税前の配当金額は7.50USD。AT&Tは米国株なので現地課税は10%。今回の課税額は0.75USDです。現地課税後の配当金額は6.75USDで、国内課税後の配当金額は5.40USDとなっています。
AT&Tの予想配当は2.00USDで現在の株価は32.27USDなので、予想配当利回りは6.20%。私は権利取得後にマネックス証券でも17株の買い増しをしていて、SBI証券口座と合わせるた取得単価は32.13USDなので6.23%を期待できる銘柄となっています。
・バックル(BKE)
1株あたりの配当金は0.25USDで、私名義のマネックス証券口座で25株の権利取得。現地課税前の配当金額は6.25USDです。
バックルは米国株なので、配当金に対する現地課税は10%で、今回の課税額は0.63USD。現地での配当金額は5.62USDで、国内課税後の配当金額は4.50USDとなっています。
トムソン・ロイター提供情報によると、バックルの予想配当は年間2.75USD。現在の株価は24.30USDですから、予想配当利回りは11.312%。私の取得単価は18.53USDなので14.84%を期待できる銘柄となっています。
ただし、この異常とも思える高配当利回りは、一時的なものだと思います。予想EPSが1.96USDなので、特殊要因なのでしょう。
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・ギャップ(GPS)
1株あたりの配当金は0.2425USDで、私名義のワンタップバイ口座、妻名義のマネックス証券口座で権利取得。
私名義のワンタップバイ口座は、3.93669株の権利取得で、現地課税前の配当金額は0.95USD。ギャップも米国株なので、現地課税は10%。今回の課税額は0.10USDで現地での配当金額は0.85USDです。
ただ、ワンタップバイの配当金は円貨での受け取りとなり、今回の適用為替レートが110.87。円換算された配当金額は95円で、国内課税後の配当金額は77円となっています。
そして、妻名義のマネックス証券口座では11株の権利取得で現地課税前の配当金額は2.67USD。現地課税後の配当金額は2.40USDで、国内課税後の配当金額は1.93USDです。
ギャップの予想配当は0.97USDで、現在の株価は30.35USDなので、予想配当利回りは3.17%。私名義のワンタップバイ口座の取得単価は24.55USDなので3.95%、妻名義のマネックス証券口座の取得単価は22.97USDなので4.22%を期待できる銘柄となっています。
そして、ギャップの実績配当は1.16USDなので、予想配当の0.97USDというのは減配です。ただ、実績EPSは2.29USDで、予想EPSは2.57USDですから、このとおりに推移すれば配当性向は大きく低下することになります。
・ゼネラル・エレクトリック
1株あたりの配当金は0.12USDで、私名義のマネックス証券口座、ワンタップバイ口座で権利取得。
マネックス証券口座は48株の権利取得で現地課税前の配当金額は5.76USD。ゼネラル・エレクトリックも米国株なので現地課税は10%。今回の課税額は0.58USDで現地での配当金額は5.18USD。国内課税後の配当金額は4.15USDです。
ワンタップバイ口座では2.51893USDの権利取得で、現地課税前の配当金額は0.30USD。現地課税後の配当金額は0.27USDです。そして、適用為替レートが110.31で円換算された配当金額は30円。国内課税後の配当金額は25円です。
ゼネラル・エレクトリックの予想配当は0.48USDで、現在の株価は13.14USDなので、予想配当利回りは3.65%。私のマネックス証券口座の取得単価は18.46USDなので2.60%、ワンタップバイ口座の取得単価は14.37USDなので3.34%を期待できる銘柄です。
ゼネラル・エレクトリックに関しては、配当どうこうというよりも、含み損が凄まじいことになっています。株価が下落しても、配当利回りも大したこともなく、指標面も割安でもないので、買い増しもできません。まあ、しばらくは何もせず、放置しておきましょう。
・ゼロックス(XRX)
1株あたりの配当金は0.25USD。私名義のマネックス証券口座、ワンタップバイ口座で権利取得。
マネックス証券口座は4株の権利取得で現地課税前の配当金額は1.00USD。ゼロックスも米国株なので現地課税は10%。今回の課税額は0.1USDで現地での配当金額は0.9USD。国内課税後の配当金額は0.74USDです。
ワンタップバイ口座では3.3179株の権利取得で現地課税前の配当金額は0.83USDで、現地課税後の配当金額は0.75USD。適用為替レートは110.01で円換算された配当金額は83円。国内課税後の配当金額は67円です。
ゼロックスの予想配当は1.00USDで、現在の株価は26.14USD。予想配当利回りは3.83%です。私のマネックス証券口座の取得単価は30.53USDなので3.28%、ワンタップバイ口座の取得単価は29.37USDなので3.40%を期待できる銘柄となっています。
ゼロックスは、実績EPSが1.94USDで予想EPSが3.34USDという中で、予想配当は据え置きで1.00USD。ただ、経営統合の先行きが不透明なこともあり、マネックス証券口座の保有分は権利取得後に売却しています。
以上が米国株からの配当金なのですが、最後にロシア株からの配当金です。
・ロス・テレコム(RTKM)
1株あたりの配当金は5.04582524RUB。妻名義のSBI証券口座で140株の権利取得で、現地課税前の配当金額は706.42RUB。ロス・テレコムはロシア株なので現地課税は15%で、今回の課税額は105.96RUB。現地での配当金額は600.46RUBで、国内課税後の配当金額は494.82RUBとなっています。
ロス・テレコムの配当頻度は年1回なので、現在の株価72.00RUBでの配当利回りは7.01%。妻名義の取得単価は86.31RUBなので5.85%。予想配当は5.37RUBとなっていますが、信用できるのかどうかはわかりません。そして、やはり現地課税15%はかなり痛く、ネットリターンの低下を実感してしまいます。
一時期、購入を検討していたETFのERUSも、分配金利回りが一気に低下していますし、ロシア株ではグロスとネットのリターンの格差には注意が必要でしょう。
以上が、米国株、ロシア株からの配当金ですが、最近はポートフォリオの高配当株の比率を高めています。今後もさらに高配当株にシフトしていく予定です!
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(追記) 米国株のパターソン・カンパニーズ(PDCO)の配当金を書き忘れていたので、追加しておきます。
1株あたりの配当金は0.26USD。私名義のマネックス証券口座で16株の権利取得で、現地課税前の配当金額は4.16USD。パターソン・カンパニーズは米国株なので現地課税は10%で、今回の課税額は0.42USD。現地課税後の配当金額は3.74USDで、国内課税後の配当金額は3.00USDとなっています。
パターソン・カンパニーズの予想配当は1.12USDで、現在の株価は24.54USD。予想配当利回りは4.56%です。私名義の取得単価は21.68USDなので、5.17%を期待できる銘柄です。
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