2018年6月13日水曜日

ランダムに選んだ日にインデックスファンドに一括投資したら長期リターンはどうなるのか?

広範囲に分散された株式に投資すれば、いつ買おうが長期的には安定したリターンを獲得できるという話しはよく聞きますし、私もそのように考えています。

ただ、過去の統計などでは前提条件がはっきりしないものも多く、実際に既存のインデックスファンドで得られるネットリターンでは、どうなるのか?

そして、外国株に投資する場合に発生する通貨リスク。バンガード創始者のジャック・ボーグルが、著書で「非常に厄介な特別なリスク」と述べている通貨リスク。

そのあたりを考えたとして、日本人投資家が、ランダムに選んだ日にインデックスファンドに一括投資したとして、本当に想定どおりの安定したリターンを得られるのか?

疑問に感じたので、実際にインデックスファンドを一括購入してみることにしました。

ツイッターでは書いていましたが、実はすでにインデックスファンドを購入しています。購入したのは以下のインデックスファンド4本。

5月18日に楽天全世界株式インデックス、楽天全米株式インデックス、楽天米国高配当株式インデックス、楽天新興国株式インデックスを1,000円ずつの購入です。

5月18日というのは、この試みを思いついた時点で発注していて、その約定日となっています。本当にランダムに選んだ日ではあるのですが、少なくとも現在は株式市場が割安圏内とは言えない状況だと思いますので、テストするには悪くない時期の購入ではないかと思います。

購入代金は1,000円ということで、本来なら一括投資したと言えるような金額ではありませんが、追加資金を投入する事はありませんので、一括投資したと仮定できるのではないかなと考えています。

まだ、一括投資したと仮定してから1ヶ月も経っていないのですが、現在のリターンは以下のようになっています。

・楽天全世界株式インデックス +0.40%

・楽天全米株式インデックス +2.00%

・楽天米国高配当株式インデックス +1.50%

・楽天新興国株式インデックス -1.30%

さて、株式なら7年から10年程度毎に2倍になるというのが、一般的な投資家の期待値なのではないかと思いますが、実際にはどうなるのでしょうか?

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