2018年7月8日日曜日

中国株深センB株の配当利回りランキングとランキングを見るときの注意点

私のポートフォリオのリターンの足を大きく引っ張っている中国株。香港市場銘柄だけでなく、深セン市場B株もほぼ全滅状態となっています。

その中国株の深センB株の配当利回りランキングが中国株二季報WEBに記載されていたのですが、保有銘柄が多いです。まずはランキングを見てみましょう。(株価は7/6現在)

1位 200022深セン赤湾港航 株価11.420HKD 配当利回り13.61%

2位 200761本鋼板材 株価2.700HKD 配当利回り9.82%

3位 200581ウェイフ・ハイテク 株価16.880HKD 配当利回り9.72%

4位 200429広東省高速道路 株価6.190HKD 8.95%

5位 200488チェンミン・ペーパー 株価9.780HKD 配当利回り8.53%

6位 200625重慶長安汽車 株価7.110HKD 配当利回り8.33%

7位 200541仏山電器照明 株価4.450HKD 配当利回り7.92%

8位 200726魯泰紡織 株価9.090HKD 配当利回り7.59%

9位 200016コンカ 株価2.710HKD 配当利回り7.05%

10位 200550江鈴汽車 株価9.670HKD 配当利回り6.43%

(参考元) 中国株二季報WEB 配当利回りランキング

以上が中国株二季報WEBに記載の現在の深センB株の配当利回りランキングなのですが、私の保有銘柄は4銘柄のランクイン。

3位のウェイフ・ハイテク、6位の重慶長安汽車、8位の魯泰紡織、10位の江鈴汽車を保有しています。

保有銘柄の取得状況は、ウェイフ・ハイテクが18.06HKDで400株、重慶長安汽車が9.64HKDで400株、魯泰紡織が8.61HKDで400株、江鈴自動車が14.73HKDで100株となっています。

ウェイフ・ハイテクの取得単価は18.06HKDで現在の株価は16.88HKD。

重慶長安汽車の取得単価は9.64HKDで現在の株価は7.11HKD。

魯泰紡織の取得単価は8.61HKDで現在の株価は9.09HKD。

江鈴自動車の取得単価は14.73HKDで現在の株価は9.67HKD。

魯泰紡織以外は見事に含み損。魯泰紡織は含み益といっても僅かですし、マネーフォワードで昨日確認した時には円貨ベースでは含み損に転落していました。今日は僅かに含み益に戻っているようです。

話しが逸れてしまいましたが、深センB株の配当利回りランキングに登場している銘柄たちは、株価下落もあって、配当利回りが上昇している銘柄も多いです。

ただ、そもそも中国株の場合は予想配当利回りを鵜呑みにするのは危険かもしれません。もちろん、他の市場でも鵜呑みにするのは危険でしょうが、それ以上に注意が必要だと思います。

例えば、この中国株二季報WEBの情報もどのような前提で配当利回りランキングを出しているのかも疑問符がつきます。

銘柄の詳細を見ると江鈴自動車の配当利回りは3.90%で予想配当利回りが6.43倍。ただ、私が実際に受け取った配当利回りとは大きな誤差が発生しています。

米中貿易摩擦の報復応酬が懸念される中 米国株、中国株配当金対決」でも書いていたように江鈴自動車の1株あたりの直近の配当金は2.8811240HKDの実績があります。

現在の株価は9.67HKDですから、29.79%の配当利回りとなるはずなのですが、実績配当利回り、予想配当利回りのどちらにも反映されていません。

江鈴自動車は特別配当も実施されていたので、その影響もあるのかもしれませんが、よくわかりません。

ということで、中国株の場合は配当利回りランキングを鵜呑みにするのは危険だと思います。

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