2018年5月13日日曜日

投資戦略はボトムアップのアプローチを強めていこうと思う

投資戦略は、十人十色であると思いますし、各個人の中でも戦略の転換もあろうかと思います。

私も基本的なアプローチは変わらないものの、戦略の揺らぎはあったように感じています。揺らぎというよりは一種の混同でしょうか?

現代ポートフォリオ論、効率的市場仮説を盲信している訳でもないのにアセットアロケーションありきの戦略が強まっていたようにも思います。

ただ、やはり私はバリュー投資家。それも、アンダーバリュー投資家を目指したいと考えています。アンダーバリューが存在すると考えているということは、市場は効率的ではない時期もあると考えていることになりますから、アセットアロケーションありきというアプローチは排除した方がいいのではないかと。

アセットアロケーションを考えるのではなく、アンダーバリューな銘柄をただ買っていこうということです。

ジョン・テンプルトン、アンソニー・ボルトンなど偉大なる投資家などもボトムアップ的なアプローチでポートフォリオを組み立てていたようですし、セコイア・ファンドのビル・ルーアンなどもボトムアップ的なアプローチだったようです。

ジョン・テンプルトン、アンソニー・ボルトン、ビル・ルーアン。もちろん、細かなアプローチは全く違うものであるのでしょうが、共通点が一つ。

ポートフォリオありきではなく、ベストな銘柄ありき。そのベストな銘柄の集合体がポートフォリオの組み立てのアプローチになっていたように思うのです。

外国株を持つべき、債券を組み入れるべき。こういう、「べき」ありきではないんですよね。

あくまでもベストな銘柄を持つべき。「べき」は、そこに尽きるのだと思います。

と言うことで、私もベストな銘柄ありき。アセットアロケーションは二の次にしていく予定です。

あと、話しが逸れるのですが、アセアン株からも配当金が入金されていましたので、記録しておきます。

DTACn トータル・アクセス・コミュニケーション 配当単価は0.24THBで200株の権利取得。現地課税前の配当金は48.00THBで現地課税10%後の配当金は43.20THB。楽天証券は円貨での受取配当金で、その適用為替レートが3.35。円貨に換算された配当金は144円で、国内課税20.315%後の配当金は114円。

STEG シンガポール・テクノロジーズエンジニアリング 配当単価は0.10SGDで100株の権利取得。現地課税前の配当金は10.00SGDで現地課税はありませんから現地ベースでの配当金はそのままの10.00SGD。楽天証券は円貨での受取配当金で、その適用為替レートが80.77。円貨幣された配当金は807円で、国内課税20.315%後の配当金は642円。

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