2018年2月24日土曜日

中国株なのに配当金に対する現地課税のかからない奇特な銘柄である華文媒体(00685) メディア・チャイニーズ

中国株の保有銘柄である華文媒体(00685) こと、メデイア・チャイニーズから配当金計算書が電子交付されていました。

華文媒体(00685)の配当単価は0.01953HKD。1,000株の権利取得で現地税込みの配当金は19.53HKD。そして、その現地課税なのですが、このメデイア・チャイニーズは中国株であるにも関わらず、何と0%。現地課税がかからない銘柄です。

国内課税を考慮しない受け取り配当金は、現地ベースと変わらず19.53HKDとなっています。

この現地課税がかからないということは、実は私にとっては不幸な出来事でもありました。中国株の配当金に対する現地課税は、基本的にはかからないというような勝手な誤解をしてしまったのです。

ただ、中国株の場合は、香港市場銘柄、中国本土銘柄ともに現地課税のかかる銘柄とかからない銘柄があるようです。基本的には中国本土に登記があるかどうかで決まるようですが、証券会社によると例外もあるようなので、銘柄ごとの確認が必要となります。

それなのに、勝手に基本的には現地課税がかからないと決めつけていた私は、その前提でいくつかの中国株を買い進めてしまいました。

まあ、把握していたとしても買っていたと思う銘柄がほとんどなのですが、誤解したままであれば、中国株のポジションは、現在よりもかなり大きくなっていたと思います。

話を戻して、このメデイア・チャイニーズ。前回の配当単価は「中国株の00685 世界華文媒体有限公司(メディア・チャイニーズ・インターナショナル)より配当金計算書が電子交付されていました」で書いているように0.02813HKD。

今回の0.01953HKDと合わせた配当単価は0.04766HKDです。私のメデイア・チャイニーズの取得単価は1.12HKDなので年間配当利回りは4.67%。現地課税がかからない銘柄ですから、まずまずの水準なのですが、問題は含み損。

現在の株価は0.760HKDなので、32.14%の含み損状態となっています。私の場合は、このメデイア・チャイニーズに関わらず中国株。そして、米国株のパフォーマンスがすこぶる悪いです(笑)

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2 件のコメント:

  1. 記事が更新されてないと思ったら,ツイートされてるんですね?

    最近の株下落はどうでしょうか,私は安く買えるチャンスと思ってますが,
    案外ほしい株はまだ高いですよね.

    あと,ツイートされてた,JTの端株購入についてですが,
    確かに高配当株なら手数料コストを差し引きできそうですね.

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    1. k3さん、こんばんは。コメントありがとうございます。

      そうなんです。ツイッターデビューしてしまいました(笑)

      最近の下落は、ある意味では健全な傾向だと思います。ただ、思いがけないキッカケで、恐ろしいほどの暴落もあるのではないかとも、心のどこかで常に考えていたりもします。

      端株は単元株と比べると手数料は高いかもしれませんが、k3さんもご存知のように私は落ちるナイフが大好きな投資家なので、結果、端株は平均取得単価は低く抑えられることが多いです。

      手数料以上に下げる確率の高い銘柄も好んで買ってしまいますので、そうなる可能性は高まります(笑)

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