2018年1月7日日曜日

米国一強の時代は、すでに崩れつつあるという現実

6日の日本経済新聞の『アジア経済 進む「中国化」』によると、日本経済への経済波及効果のある最大国は、米国ではなく中国であるとのこと。

中国が最大国であることには特に驚きはありませんが、2015年時点ですでに米国を上回っていたという現実には少し驚きました。

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ASEAN5では、2010年に中国への輸出額が米国を上回っていて、このままの勢いが続くと「アメリカがくしゃみをすれば日本は風邪を引く」、「アメリカがくしゃみをすればアジアは肺炎を患う」というような時代も過去のものになる可能性すらあるようです。

それにも関わらず米国は、トランプ政権下で米国第一主義をふりかざしていて、過剰なる保護主義が台頭しているという現実。

さらには外国人向けビザの制限等により、本来なら米国に流入するはずだった優秀な人材がカナダ等に流入してしまっているという現実。

特にIT人材のカナダへの流入は顕著であり、トロントへの流入は米シリコンバレーとニューヨークを合わせたものを上回っているとのことで、問題は深刻です。

米国の強みの根底は、自由貿易、人材の多様性にあったと思うのですが、自らその強みを手放しているかのようにも感じます。

もちろん、このまま米国の覇権が崩れ落ちるのかどうかは知る由もありませんが、中国はその覇権を狙っていることは確実です。さらには中東ではロスアトムなどを介してロシアがその影響力を拡大しつつあります。

このまま米国第一主義が継続するならば、世界は群雄割拠の様相を呈する可能性すらあると考えている私は考えすぎでしょうか?

まあ、世界の未来図など誰にもわかるはずもありません。ただ、世界の覇権は常に塗り替えられて来た歴史がある訳で、米国だけが永遠に覇権を握り続けるという確証もどこにもないと思われます。

いずれにしても、私のような一小市民には、どうすることも出来ないことは当然ですが、私は一小市民であり一零細個人投資家でもありますから、まったくの他人事では済まされません。

私は中国の覇権奪取があってもおかしくないとも考えていますし、米国の覇権が続いてもおかしくないとも考えています。

さらには、米国、中国以外の国家の覇権奪取があってもおかしくないとも考えています。

ただ、このような話しは、どこまで行こうが机上の空論に過ぎませんので、考えても無意味です。

では、一零細個人投資家として出来ることはないのか?と言えば、ないわけではないと思います。

私のたどり着いた結論は、分散投資。過剰と言えるほどの分散投資です。個別株では日本株はもちろんのこと、米国株、中国株、ロシア株、アセアン株。さらには、FXで先進国通貨、新興国通貨。

さらに。さらには投資信託で様々なインデックスにも投資していて、本当に過剰だと思えるほどの分散投資を実践しています。

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4 件のコメント:

  1. スノーボールさん、こんばんは^^。

    私は、米国一極集中のポートフォーリオを組む予定(笑)。

    基軸通貨がドルであるうちはですが。

    私が生きている間、そうであって欲しいと思います。

    中国が覇権を握った世界は想像・・・・・(苦笑)。

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    1. しゅうさん、おはようございます。コメントありがとうございます。

      米国一極集中のポートフォリオも全然ありだと思いますよ。そもそも私は別にアンチ米国株ではありませんので(笑)

      ただ、ブラジルの製薬大手、バイオラボ・ファーマシュティカも米国で予定していた研究所をカナダで開所していて、その理由が米国では優秀な外国人の確保が難しいからだと言うことだったこと。

      中国に関しては、覇権奪取がないにしても、日本、ASEAN5とアジアに対する影響力の拡大は間違いないとも思われます。

      例えば上記の日本経済新聞記事によると、2030年の中国の日本、ASEAN5に対する経済波及効果は米国の1.4倍に拡大すると試算されています。

      長期的なパフォーマンスを見ても、私には米国に一極集中できるほどの根拠を見いだせないだけなのです。そして、米国株の押し売りをしているような投資家に辟易しているだけなのです(笑)

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  2. スノーボールさん、こんばんは^^。

    ご返信ありがとうございます。

    そうそう、アンチB氏でしたね^^。

    これからの、長期的なパフォーマンスはどうなるか分かりませんが、

    米国一極集中で平均点は取れるんじゃないかと思っての、

    投資です。

    スノーボールさんのような技術があれば、違うのでしょうが、

    私には、無理でしたので、相場の平均点を取りにいっています。

    まぁ、結果が出るのは10~30年後ですので、検証も何も有ったものじゃないですが(笑)。

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    1. しゅうさん、こんばんは。

      平均点というのが何を意味するのかはわかりませんが、投資対象とする指数のパフォーマンスに近い成績を期待できるのがインデックス投資だと思います。

      そして、積み立て投資をすることで、その投資対象に対するパフォーマンスの平均点という意味合いなら平均点を期待できると思います。

      ただ、現時点から例えばS&P500とEAFEと比較した場合に30年後の円換算したリターンが同等なのかどうかというような比較についてはまったくわからないと思います。

      超長期的に同等のパフォーマンスを期待できる指数があるとしても、特定の同期間で同等のパフォーマンスを期待できるかどうかは未知数なのですから。

      あと、しゅうさん。現在、私は特段にアンチB氏というわけでもありませんよ(笑)

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