2018年1月9日火曜日

エコートレーディング(7427)の一部利食いとその理由

エコートレーディングを一部利食いしました。

エコートレーディングは私名義の松井証券特定口座で現物200株(@569)、妻名義の松井証券NISA口座で100株(@568)の保有でした。

ここ最近で一気に上げていたので、とりあえず私名義の100株を利食いしておこうと。787円での売却なので、38.31%の利食いとなりました。

利食いした理由としては、現在の株価指標を見たときに、私としては買い増しできる水準ではなく、もしエコートレーディングを保有していなかったらと考えたときに新規購入を出来る水準でもなかったということが大きいです。

さらに、取得単価から4割り近い上昇なのですから、一部利食いするには十分かなと。

この水準で利食いしておけば、今後下げたとしても、心理的負担は小さいです。利食いしておいて、とりあえずは正解だったと思えますので。

そして、この後も上げたとしても、まだ200株を残しているのですから、残しておいて正解だったと。いずれにしても、正解だったと都合よく思えますから(笑)

長期投資と言えばバイ&ホールドが王道なのでしょうが、私には永久保有できると思えるほどの銘柄を選択できる能力はありません。

ですから、一つの銘柄に過度な期待は抱きませんし、過剰と思えるほどの分散投資も実践しています。

私にとっての長期投資とは?」でも書いているように、私にとっての長期投資は必ずしもバイ&ホールドではないのです。

私は投資における自分の器の大きさを把握しているつもりです。すべてとは言えないまでも、それなりに把握はしていると思います。

例えば一つの銘柄に全資金を集中投資したとします。もう、これは絶対に二度と出ないほどの銘柄でテンバガーは確実と考えての投資で、実際にテンバガーになったと仮定します。

では、その時の私の利益はどうなっているのでしょうか?

課税は別にしてテンバガーで得られる利益を獲得していると言いたいところですが、それはほぼあり得まえん。

例えば、その一つの銘柄に集中投資した金額が1,000万円だとして、テンバガーだと億の世界に突入するわけですが、絶対に私はそこまでホールドできないでしょう。

悲しいことですが、二度と出ないほどの銘柄で絶対的な確信があろうが、絶対にテンバガーまでホールドできないと断言すら出来るほどです。

多分、どれだけ我慢してもトリプルバガーが限界でしょうし、それさえも難しいでしょう。

資産が急増する苦しみは、想像を絶するほど耐えがたいもので、私にはテンバガーまでのホールドはおとぎ話の世界なのです。

投資を考えるときに、まず必要なことは投資手法でもなく、投資対象でもないとも思います。それ以前に、自分の器の把握は必要となるでしょう。

ただ、この器の把握はある程度の経験をしてみないとわからないところもあるのが、厄介なところなのですが・・・。

☆訪問ありがとうございます。当ブログ複利の雪だるまはブログランキングに参加中!

株 中長期投資ブログランキング

0 件のコメント:

コメントを投稿