2017年2月6日月曜日

日経記事「個人投資家、振り向けばいつも逆張り」について感じたこと

今日の日本経済新聞に「個人投資家、振り向けばいつも逆張り」というタイトルの記事がありました。超逆張り投資を自認する私としては見逃せるはずもありません(笑)

記事の中で-「まるで値ごろ感のある服を買うかのように株を買う」。ネット証券のワンタップバイ(東京・港)の林和人社長はこう分析する。-と言うくだりがあるのですが、私の場合は正にその通りです。まあ、正しくは値ごろ感ではなくバーゲンセールを狙うということにはなるのですが、そこは良しとしましょう。

それよりも、その後のくだりで、-行動ファイナンスに詳しい慶応大学大学院の小幡績准教授は日本の個人について「相場やファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を信じていない」と話す。「企業価値よりも自らの相場観を信じる『相場師』が多い」-との分析がありますが、その分析については必ずしもそうではないのではないかなと感じました。

私はPER、PBR、PSRなどの指標は重視していますし、基本的には逆張りと言えどもファンダメンタルズ重視の投資家は多いように思うのですが違うのでしょうか?

さらに思ったのは、企業価値よりも自らの相場観を信じているというよりは、自らの相場観に確信が持てない相場師の方が多いのではないかということです。私の場合も自分の相場観などというものに確信など持てませんし、それどころか常に疑惑の目を向けています。

確信が持てないので今日も3661 エムアップを売りました。流れ作業の工場の工程ように株価が上がれば売り下がれば買う ただその繰返しでも書いていたように株主優待に魅力があり100株だけ残していたのですが、やはり自分の相場観に確信など持てず、利食いの誘惑に耐えかねての売却です。

878円での売却なので61.40%増での利食いとなりますから、絶対収益を追求している私としてはこれでもう十分です。

エムアップを売却した代金で1459 楽天ETF日経ダブルインバースの買い建てを現引き。現在の買い建ての合計は1459を含めて15銘柄あり購入ベースでは250万円ほどの金額となっています。これは私名義の松井証券口座の合計で妻名義のSBI証券口座でも別に買い建てがあります。なので、資金管理から考えても適度な利食いが必要なのです。

その他の取引としては、単元株で買い建てした2174 GCA、6193 バーチャレクス・コンサルティングの端株保有分を売却しました。

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