2016年9月29日木曜日

日銀のETF買い入れ枠組み変更による恩恵享受しそうな銘柄を新規購入しました

日銀が先週の金融政策決定会合で、ETF買いの枠組みを日経平均型からTOPIX型にシフトすることを決めたわけですが、どれくらいの変更になったのでしょう?

従来のETF買い入れ比率の概算値は日経平均型が54%、TOPIX型が42%、JPX日経400型が4%だったということでした。

私は買い入れ倍増が決定した時には日経平均組み入れ比率の高い銘柄を保有していませんでした。そこで、 恩恵享受しそうな銘柄だと考えて 6971 京セラと7751 キャノンを購入し現在も保有しています。

今回の決定で10月以降のETF指数別買い入れ比率の概算値は日経平均型が28%、TOPIX型が70%、JPX日経400型が2%となるようです。

ここで、京セラとキャノンをどうするかということになるのですが、両銘柄を選んだのは、底値とまでは言えなくとも高値圏ではなかったからです。

さらに、先ほども書きましたように日経平均での組み入れ比率が高い銘柄をほとんど保有していませんでしたから分散投資の観点から考えてもバランスが悪いのではないかと考えての購入でもありました。

現在の保有は京セラが11株でキャノンが110株。ポートフォリオへの影響は少ないと考えています。なので、両銘柄ともホールドということで考えています。

そして、それよりもTOPIX型の恩恵享受しそうな銘柄を保有しておきたいと考えました。

そこで、四季報オンラインで見た株式コメンテーター岡村友哉氏の「コレが日銀ETF買いのTOPIX型シフトで上昇しそうな20銘柄だ!? マイナー東証1部銘柄の反撃開始?」の記事の20銘柄を検証。

その中から5367 ニッカトー、9067 丸運の購入を決定。決定の基準は、すでに上昇していないもの。具体的には10年来安値からの上昇率が低い銘柄です。

そして、指標、配当利回りが悪くないもの。昨日調べた時点でニッカトーはPBR実績が0.50倍、PER予想が11.0倍で配当利回り予想は3.08%。丸運はPBR実績が0.34倍、PER予想が10.7倍で配当利回り予想が3.04%。

すべて、悪くはないと思います。自己資本比率も両銘柄とも悪くはありません。

もう一つ重視したのは浮動株の比率が高くないこと。これは、四季報の夏号での確認なので最新とは言えませんがニッカトーが15.4%で丸運が8.5%。ニッカトーは少し高いようにも思いますがギリギリの許容範囲ということで・・・。

以上の事からニッカトーと丸運の購入を決定。そして、今日購入しました。ニッカトーは株価389円で100株、丸運は235、236円で200株ずつの計400株。いずれも信用買いです。

今日、購入出来たのは5020 JXホールディングスを一部売却出来たことが大きかったです。今日、300株売却し残りは1,000株となりました。

JXホールディングスは420円以上になれば、あと200株は売却しようと考えています。現在、見た目上は含み益状態になっているのですが、これはクロス取引で損失確定の上での平均取得単価が低下していることによるものです。なので、実際のプラス圏に戻したところでの売却を考えているのです。

今日は他にも6257 藤商事を株価1,019円で100株、信用取引で追加購入。これで、藤商事は計400株となりました。

その他、新規銘柄として5453 東洋鋼鈑を信用取引で昨日購入しています(200株@283)。

弱気モードのはずなんですけどね・・・(笑)

あっ、そうそう。そして、1552 VIX短期先物指数の一部をクロス取引で損失確定しています。

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(9/30) 今日もニッカトーを信用取引で100株買いました(@388)。そして、2035 NEXT NOTES 日経平均VI 先物指数 ETNは売却。

ニッカトーの購入動機である日銀のETF買い入れ比率見直しが実際に実行されるのは10月以降で具体的には同月4日以降のETF買い入れ時となるようです。

あと3632 グリーより期末配当金計算書が届いていました。

1株あたりの配当金は8円。端株(S株)4株の権利取得で受け取り金額は32円。

これで、今年の分配金、配当金の合計受け取り金額は210,987円となりました。

2016年9月27日火曜日

日経平均は反発するも弱気モードを抜け出せず株主優待の権利取得を断念

今日の日経平均株価は3営業日ぶりの反発ということでした。私の保有銘柄たちも特に問題はなく証券口座資産は僅かながら増加していると思われます。

思われますというのは、複数の口座がありますが、毎日確認しているのは松井証券だけで、証券口座資産合計を確認するのは週に一度程度なのでわからないのです。

ただ、株価が上昇していても 昨日の記事で書いていた嫌な予感は消えませんでした。と、いうのも今日は9月の権利確定日だったので、3営業日ぶりの反発がこれでは弱いのではないかなと・・・。

私は基本的には市場全体の動向は気にしないのですが、建て玉が膨らんでいるせいか、何だか少し落ち着きません。

考えた結果、2586 フルッタフルッタ、3688 VOYAGE GROUPを売却。両銘柄とも株主優待取得予定での購入でもあったので権利確定日での売却ということもあり非常に迷いました。ただ、購入後の下落に失敗したかなと思ったこともあったので、今日買値に戻したこともあり売却を決断しました。権利落ちが怖かったということもあります。

そして、今日も下落ヘッジ関連を購入。1459 楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型を8口追加購入しました。

これで、1459は14口(@10,859)の保有となりました。その他の下落ヘッジ関連の保有としましては1552 VIX短期先物指数が2,110口(@244)、2035 NEXT NOTES 日経平均VI 先物指数 ETNが2口(@20,523)となっています。

それにしても1552は、本当に減価してしまいましたね。私が初めて購入した時は、5,000円以上だったように思います。日経電子版で見たところ10年来高値は17,900円だということなので凄まじい下落です。

1552の保有者の中にはバックワーデーションが続けば1万円を回復するのも夢ではないと考えて購入されている方もいらっしゃるようです。ただ、どの先物も基本的にはコンタンゴと比べてバックワーデーションの期間はとても短いと思いますから、夢のまた夢ではないかと思います。保有していながらなんですが私は、そこまでの期待はまったくしていません。

以前、いつだったか国際に減価が止まらなくて1円になったらどうなるのかと電話で質問したことがあります。その時は、そんなことにはならない(1円にはならない、想定していない)というような解答だったと思います。

でも、あり得るような気もしますが、どうなのでしょう。まだ、三菱UFJとの合併前に聞いたので、三菱UFJ国際投信となっている今、もう一度聞いてみたい気もします。

100円を割り込んだら聞いてみましょう(笑)

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2016年9月26日月曜日

なにやら嫌な予感がしたので下落ヘッジ関連を購入しました

今日の東京株式市場で日経平均株価は続落となりました。特に保有株に影響はありませんでしたが、なにやら不気味な雰囲気を感じました。

杞憂であれば良いのですか、気になった以上は放置することは出来ないので1459 楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型、1552 国際のETF VIX短期先物指数、2035 NEXT NOTES 日経平均VI 先物指数 ETNと下落ヘッジ関連銘柄を購入しました。

1459、1552は追加購入ですが、2035は初めての購入です。2035は1552と同じく基本的には減価が激しい商品のようなので、とりあえずは2株の購入にしておきました。

あとは、端株(S株)で6971 京セラを株価4,773円で3株追加購入。これで、京セラは、合計11株@4,820の保有となりました。

京セラは下げれば追加購入をしたいと思っています。50株ぐらいの保有を目指していますが、購入資金が問題です。追加資金が投入出来ないので、これはいつものことですが・・・。

今回の購入も利食いでの税金発生による口座資産減少は必要経費といえどやっぱり痛いで書いていた3462 野村不動産マスターファンド投資法人を売却した代金を充てました。

ただ、今回の京セラ購入の前に3204 トーア紡コーポレーションの買い建て玉の現引きをしていたので、京セラ購入は少額となりました。50株はとても先が長そうです。

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2016年9月22日木曜日

雨宿りしているだけで株を買いたくなる節操のなさにバッファローもモー呆れ顔?

今日は原付で外出していたのですが、雨が降りだしたので図書館で雨宿り。四季報の最新号があったので手に取りました。

長居するつもりはなく、保有銘柄の確認だけしようと思っていたのですが、雨がまったく止みません・・・。

もうこうなると、保有銘柄だけではなく、あちらこちらに食指が動いて止まりません。

パラパラパラパラとめくって、めくってめくってめくっていると、案の定というか、気になる銘柄がいくつか見つかりました。

以下がその銘柄です。

3352 バッファロー、3682 エンカレッジ・テクノロジ、6083 ERI ホールディングス、9832 オートバックスセブン。

その中でも一番気になったのがオートバックスFCを展開するバッファロー。帰宅してから日経電子版でも確認。バッファローの現在の株価は772円。日経電子版によるとPBR実績が0.36倍でPER予想が12.7倍。配当利回り予想は3.88%。

10年来安値は430円だということですが、とても気になっています。

同じくオートバックスFCを展開する9832 オートバックスセブンも良いのですが、最低購入金額が少し高いのがネックです。

オートバックスセブンの現在の株価は1,490円。日経電子版によるとPBR実績が0.97倍でPER予想が21.5倍。配当利回り予想は4.02%ですが、株式益回り予想が4.63%になっていますから配当性向はとても高く、減配がいつあってもおかしくない状況です。

ただし、オートバックスセブンには株主優待制度もあります。

所有株100株~299株で株主様ご優待カード3,000ポイント(3,000円分の買物可能)。300株~999株で7,500ポイント(7,500円分の買物可能)。1,000株~2,999株で10,000ポイント(10,000円分の買物可能)。3,000株以上15,000ポイント(15,000円分の買物可能)。

以上の内容が年2回ありますから、お得感はあります。

オートバックスセブンIRによりますと、株主様ご優待カードは、カー用品だけではなく、車検・整備(基本料・工賃・部品代など)にもご利用いただくことができます。 ただし、預り金、保険、税金、印紙代、JAF会費、車両、リサイクル料にはご利用いただけません。と、いうことですから、オートバックスセブンのFCで整備を考えている方なら、一考の価値はあるかもしれません。

うーん。書いているうちに、こちらも魅力的に思えてきました(笑)

この節操のなさにはバッファローもモー呆れ顔といったところでしょう・・・。

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(9/23) バッファローを信用取引で買いました。株価は772円で100株の購入です。

追加購入も考えていますが、信用新規建て余力低下が継続している状態ですから、他の銘柄など何らかの決済は必要となります。

5020 JXホールディングス、5698 エンビプロ・ホールディングスあたりが売却出来る水準まで上げてくれると一番良いのですが、そううまくはいかないでしょうね(笑)

2016年9月21日水曜日

口座資産回復傾向に流れが来ていると信じたい

現在の証券口座資産合計金額は8,623,528円。昨年末の8,505,266円と比べると僅かな資産増加に過ぎませんが、一時期の不振からは抜け出せたように思います。

約定などを記録しているノートをパラパラと見ていると、6/28に7,795,716円という証券口座資産合計金額がありましたから、とりあえずは一安心しです。

そんな中で、今日も日本コークスを返済売り。63円の取得単価分の700株を83円で今日も3割上昇での売却です。これで、日本コークスの買い建て玉は取得単価65円の3,000株の保有となりました。

そして、信用余力の僅かな回復をみて6257 藤商事を1,049円で100株信用取引で追加購入。藤商事は合計300株となりました。

7182 ゆうちょ銀行も追加購入を考えていたのですが、少し上がってしまったので見送り藤商事を優先です。買い下がりは大好きですが、買い上がりはしませんので・・・。

ゆうちょ銀行は、時価総額が大きくて、日経平均採用銘柄ではありませんから、日銀の購入ETFの比率変更の思惑もあり買われたのかもしれませんね。

ただ、買い増し意欲が衰えたわけではありませんから、今後の推移を見守りたいと思います。

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2016年9月20日火曜日

損小利大の原則には反しますが利食い千人力と言うことで日本コークスを返済売り

今日、日本コークスを売却しました。5,800株の買い建て玉があったのですが、2,100株の返済売りです。

買値は61、62円のもので、売却単価は82円です。

長期投資家としては、小幅での利益確定ですが、ピーター・リンチの御心に導かれて昭和電工をさらに売却でも書いていた3割での利食いというやつです。

とは言っても、どの銘柄も3割の上昇で必ず売却すると決めているわけではありません。

日本コークスはメイン口座である松井証券での保有だったのですが、松井証券の口座では信用新規建て余力が低下している状態が続いています。

そして、信用取引での建て玉は、現在すべてが買い建てで二階建て状態ですから、基本的には常に積極的に返済売りする必要に迫られているのです。

日本コークスは現在、年間2円配の予定だと思いますから、私の売却分の取得単価ベースでの配当利回り予想は3%強となります。

今回の3割強での利食いは、元本保証で配当10年分を先にいただいたと考えたとすれば、まあ、悪くはないかなと思います。

ゆうちょ銀行、藤商事など買い増しをしたいと考えている銘柄も、まだいくつもありますし、一銘柄に固執する理由もありません。

それ以前に日本コークスは売却したとはいえ3,700株は残っているわけですから。

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2016年9月16日金曜日

上場後初めての続落の響きに胸の疼きを押さえられず ゆうちょ銀行を新規購入

昨日、日経電子版で以下のような記事を見つけていました。

14日の東京市場では日経平均株価が反落。日米の金融政策を巡る思惑から「銀行株売り・保険株買い」が鮮明になった。中でも耳目を集めたのがゆうちょ銀行だ。上場後初めて7日続落した。押し目買いの入らない意外な要因が、少額投資非課税制度(NISA)。個人は含み損を抱えたまま、身動きがとれなくなっている。

うん? 上場後初めて7日続落した? 上場後初めて?

「上場後初めて」 うーん。何という良い響きなんでしょう。

もう、この事実を知ってしまった以上は心穏やかにはいられません。

さらには、 日銀がマイナス金利の拡大に踏み切る可能性もあり、逆風の嵐のような状態。逆張り投資家の本能がズキンズキンと痛いほどに疼きます。

昨日の終値は1,189円でPBRは0.38%。もう、これ以上、何の検討が必要でしょう?

と、言うわけで、ゆうちょ銀行を信用取引で購入しました。取得単価は1,190円で100株の購入です。

その他、主な取引としては、6740 ジャパンディスプレイを返済売りですべて利益確定。9885 シャルレを453円で200株信用取引で買い増し。

シャルレは、出来高もほとんどなく市場から忘れ去られているような状態で典型的な底練りをしている可能性が高いと考えています。

ただ、10年来安値として262円があるようですから必ずしも楽観は出来ませんが・・・。

ジャパンディスプレイに関しては、もともと長期保有という前提ではなく、リバウンドを見込んでの購入で、今までも何度も売買を繰り返しています。

今日、返済売りした建て玉は140~143円で購入していたもので、165円での売却です。まだまだ上昇するかもしれませんが、あくまでもリバウンド狙いなので欲をかかずの売却です。

昨日、6257 藤商事も1,052円で100株、信用取引で追加購入しているのもあり余力回復にも迫られていますし、ゆうちょ銀行の買い増しも考えていますしね。

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2016年9月14日水曜日

利食いでの税金発生による口座資産減少は必要経費といえどやっぱり痛い

妻名義のSBI証券口座で保有していた3462 野村不動産マスターファンド投資法人を悩んだ末に売却しました。

次回の金融政策決定会合で日銀がマイナス金利の拡大に踏み切れば、REITには利回りを求める資金のさらなる流入があるかもしれませんので悩みました。

ただ、世界的に見ても市場全体に何やら不穏な空気が流れているように感じたので、悩むくらいの確信の持てないものなら売却してしまおうと決断しました。

現在は、取得単価103,653円で1口のみの保有だったのですが、170,000円での売却です。

妻名義のSBI証券口座資産は、ここしばらくは1,000,000円を上回っていたのですが、昨日のディー・エヌ・エーと、この売却での税金発生で1,000,000円を一気に下回ってしまいました・・・。

損益通算して課税を回避したいのですが、SBI証券口座内に評価額がマイナスの銘柄はほとんどありませんので、年間ベースで回避するのは今のところ厳しい状況です。

妻名義の口座では、松井証券も同じくらいの証券口座資産額なのですが、そちらは評価額がマイナスの銘柄がいくつもあるものの、ほとんどがNISA口座での保有なので、そもそも損益通算が出来ない状態です・・・。

課税は、ある意味では必要経費とも言えますが、またある意味では、複利効果を妨げる大きな一因とも言えます。

そのあたりのバランスは非常に難しく悩ましいですね・・・・。

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2016年9月13日火曜日

暴落の葛藤に苛まれて2432 ディー・エヌ・エーを利益確定

2169 CDS、3673 ブロードリーフより配当金計算書が届いていました。

CDSは1株あたりの配当金は20円。105株の権利取得だったので受取金額は2,100円。

ブロードリーフは1株あたりの配当金は17.50円(記念配当分5.00円含む)。端株で2株の権利取得だったので受取金額は35円。

CDS、ブロードリーフともに現在も持ち株数に変わりはありません。

これで、今年の分配金、配当金受け取り合計金額は、210,955円となりました。

そして、今日は2432 ディー・エヌ・エーを売却しました。とことんホールドしようかとも考えたのですが、2685 アダストリアの失敗が頭から離れず、売却を決断しました。

アダストリアは、私名義の口座で15株@1,214、妻名義の口座で15株@1,214、子供名義の口座で15株@1,232と計45株を保有中です。

アダストリアが保有株屈指の高配当株におどりでる?で書いていたように高配当利回り銘柄と考えてホールドしていました。

その後、株価はさらに上昇し6/28には、4,210円と平均取得単価から3.4倍超の高値をつけました。そのあたりでは、さすがに売却も考えました。ただ、妻名義の口座と子供名義の口座は売却益が発生しても損失確定出来るような銘柄はなく、損益通算が出来ないと思われたので、売却をためらっていました。

そのうちに、あれよあれよと言う間に下落してしまい、売却の機を逸して現在にいたっています。ちなみに今日の終値は2,244円でした。6/28の高値から半値ほどにまで下落してしまっています・・・。

と、言うわけで、ディー・エヌ・エーを売却。平均取得単価1,294円で15株の保有でしたが、3,460円ですべて売却です。9/8には3,955円の高値をつけていたようなので、少し残念ですが、約2.7倍での売却ということなので、よしとしましょう!

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2016年9月12日月曜日

ポートフォリオ三日天下の危機は、どら息子の活躍に何とか救われる

米株の大幅安を受けて、芳しくなかった今日の日本市場。せっかくの昨年末証券口座資産奪還もぬか喜びに終わるかもと覚悟していました。

しかし、下落ヘッジ関連が機能したこともあり、今日のところは昨年末比プラス圏を維持することが出来ました。なんといっても、どら息子である1552 VIX短期先物指数の活躍が大きかったです。

VIX短期先物指数は、今日は前営業日より42円、19.35%上昇。2,010口を保有しているので84,420円の評価額増加となり大いに助けられました。

そして、前記事で書いていた、5363 TYKを300株@156、6257 藤商事を100株@1,071で信用買い。4800 オリコンも200株@206で信用取引で追加購入しました。

TYKは追加購入後すぐに上昇の気配を見せたので、大きく上げるのかと一瞬期待しましたが、終値は167円で落ち着きました。

藤商事は、もう少し安値で買いたかったのですが、我慢出来ずに購入してしまいました。

さて、それにしても、証券口座資産は今日は何とか踏ん張ったものの、明日からが問題です。

どら息子のVIX短期先物指数も基本的には、どら息子であることに変わりはありませんから・・・。

それなら、「何でそんなどら息子をいつまでも持ってるねん」って話しなんですけどね(笑)

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2016年9月10日土曜日

証券口座資産は昨年末比プラス圏を奪還も欧米の金利上昇に一抹の不安が・・・

証券口座資産は、8,581,570円と昨年末の8,505,266円を久々に回復しました。

主な売買としましては、5020 JXホールディングスを400株、6740 ジャパンディスプレイを300株、9831 ヤマダ電機を100株売却。

底練りしていると考えている4800 オリコンを500株、5476 日本高周波鋼業を1,000株、9885 シャルレを100株、信用取引で追加購入。

口座資産の回復で、ほっと一息ついたのも束の間、ダウの大幅続落。私は米国市場は割安ではないと考えているので下落自体は気になりませんが、欧米の長期金利の上昇については、今後の動向が気になっています。

来週の売買としましては、出来れば5020 JXホールディングスをもう少し売却したいと考えています。そして、5698 エンビプロ・ホールディングスが安ければ追加購入、6257 藤商事を新規購入したいと考えています。

保有株の3315 日本コークス、3661 エムアップ、9412 スカパーJSAT ホールディングスなどは上昇の兆しが見えていたのですが、どうなりますやら・・・。

欧米の金利上昇の流れを受けて、1362 iシェアーズ 新興国債券ETF(バークレイズLocal EM国債コア)が、どう動くのかも気になります。

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(追記) 5363 TYKも信用取引で300株、新規購入していました(@156)。

TYKの現在の株価は159円。日経電子版によるとPBR実績が0.30倍でPER予想は11.0倍と割安で放置されています。配当利回り予想は1.25%、ROE予想は2.70%と決して高くはありませんが、それを踏まえても割安だと考えています。

詳しく調べてはいませんが、財務も悪くないと思います。

TYKも下げれば買い増しを考えています。

新規購入を考えていると書いた6257 藤商事の現在の株価は1,072円。日経電子版によるとPBR実績が0.53倍でPER予想は7.9倍でこちらも割安で放置されています。

そして、配当利回り予想は4.66%と申し分ありません。ROE予想は6.50%と高くはありませんが、自己資本比率が84.80%で財務も良好だと考えています。

2016年9月9日金曜日

アセアン株のライツ・オファリングになすすべもなく

アセアン株から配当金、権利売却に関する電子書面が交付されていました。

SCIL セムコープ・インダストリーズは100株の権利取得で配当金受け取り金額は298円(シンガポールは現地価税はありません)。

STEG シンガポール・テクノロジーズエンジニアリングは100株の権利取得で配当金受け取り金額は370円(シンガポールは現地価税はありません)。

DTACn トータル・アクセス・コミュニケーションは200株の権利取得で配当金受け取り金額は214円(タイでの現地価税10%控除後)。

NOBG ノーブル・グループはよくわからないのですが、まず、特定口座から一般口座に振替されていました。ライツ・オファリングがあったようなのですが、詳細がわからず放置していたら権利売却となっていました。

いつもなら詳細がわからなければ証券会社に問い合わせするのですが、妻名義の口座のため具体的な質問は私は出来ないため仕方なく放置となりました。

500株保有していて割当率は1:1の500株。権利売却金額は2,627円となっていました。(課税はシンガポール、国内ともにありませんでした。)

ノーブル・グループの権利売却を含めた、今年の分配金、配当金合計受け取り金額は208,820円となりました。

電子書面は、しばらく閲覧していなかったのですが、ノーブル・グループなどは7月に書面が交付されていたようです。アセアン株は、基本的には放置していますが、もう少し小まめにチェックしないといけませんね。

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2016年9月3日土曜日

高利回り期待のUBS ETF東証上場シリーズより収益分配金計算書が届いていました

私のポートフォリオでの主力勢力であると言っても過言ではないUBS ETF東証上場シリーズより収益分配金計算書が届いていました。

1385 UBS ETF ユーロ圏大型株50(ユーロ・ストックス50)の1口あたりの収益分配金は95円。128口での権利取得だったので12,160円の受け取り金額となりました。

1388 UBS ETF 欧州通貨圏小型株(MSCI EMU小型株)の1口あたりの収益分配金は136円。12口での権利取得だったので1,632円の受け取り金額となりました。

1390 UBS ETF MSCIアジア太平洋株(除く日本)の1口あたりの収益分配金は72円。85口での権利取得だったので受け取り金額は6,120円となりました。

1391 UBS ETF スイス株(MSCIスイス20/35)の1口あたりの収益分配金は24円。139口での権利取得だったので受け取り金額は3,336円となりました。

1392 UBS ETF 英国株(MSCI 英国)の1口あたりの収益分配金は50円。340口での権利取得だったので受け取り金額は17,000円となりました。

1385 UBS ETF ユーロ圏大型株50(ユーロ・ストックス50)の現在の株価は3,455円。分配頻度は年2回で前回の1口あたりの収益分配金は41円。直近2回の合計収益分配金は136円。時価ベースでの年間利回りは3.94%となっています。可もなく不可もなくといったところでしょうか。

1388 UBS ETF 欧州通貨圏小型株(MSCI EMU小型株)の現在の株価は9,280円。(前営業日の出来高は0なので松井証券での評価単価)

分配頻度は年2回で前回の1口あたりの収益分配金は98円。直近2回の合計収益分配金は234円。時価ベースでの年間利回りは2.52%。小型株ということで、こちらも可もなく不可もなくといったところです。この銘柄に関してはユーロ安の恩恵を享受出来ると考えていて追加購入出来ればと考えています。

1390 UBS ETF MSCIアジア太平洋株(除く日本)の現在の株価は3,915円。分配頻度は年2回で前回の1口あたりの収益分配金は111円。直近2回の合計収益分配金は183円。時価ベースでの年間利回りは4.67%。この銘柄は、高い分配金利回りも魅力ですが、個人的にはシンガポール株の組み入れがあることも気に入っています。

1392 UBS ETF 英国株(MSCI 英国)の現在の株価は2,377円。分配頻度は年2回で前回の1口あたりの収益分配金は問題外の0円。0円の理由は1392 UBS ETF英国株の衝撃の分配金0の理由が判明しました を御覧下さい。今思うと大口の解約は英国の不穏な空気を察知していたのかもしれません。

直近2回の合計収益分配金は50円。時価ベースでの年間利回りは2.10%。英国には一番期待していたので現状は残念の一言です。

何はともあれ、これで今年の分配金、配当金合計金額は205,311円となりました。

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2016年9月2日金曜日

株は底練りからの最初の上げを取るのが一番易しい

今日は、まず5698 エンビプロ・ホールディングスの現物保有600株のうち500株をクロス取引で損失確定。

5020 JXホールディングスも現物保有1,400株のうち300株を売却。

余力が出来たことで、3688 VOYAGE GROUPを955円で100株信用買いのうえ、その後、現引き。

4800 オリコンを206円で500株NISAで現物買い。

5476 日本高周波鋼業を71円で1,000株信用買い。

VOYAGE GROUPと日本高周波鋼業は端株で保有中で単元株での購入タイミングを計っていました。オリコンは現物で保有していましたが、英国のEU離脱ショック時に売却していて、再購入のタイミングを計っていました。

私にとっての長期投資とは、必ずしも一つの銘柄を保有し続けることではなく、リスク資産を保有し続けるということでもあります。

株式投資の一般的な考え方として、底練りからの最初の上昇を取るのが一番易しいというものがあると思います。

昭和電工の大半、IJTテクノロジーホールディングスをすべて売却したのも、この考えによるものでした。他に底練りをしている銘柄がなければホールドしていたと思いますが、まだ底を模索していて1段上げをしていない銘柄がありますから売却したというわけです。

JXホールディングスも1段上げをしていない銘柄なので売却はためらいましたが、現物、信用含めて2,000株と相変わらず突出した保有になっていたので、分散化の観点から一部売却しました。

オリコン、日本高周波鋼業は出来ればもう少し保有を増やしたいと考えていますが、はてさてどうなりますやら・・・。

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2016年9月1日木曜日

利食いと損失確定と現引きでフルッタフルッタのリオデジャネイロオリンピック開催記念株主優待を獲得予定

昨日100株利益確定したIJTテクノロジーホールディングスを今日すべて売却しました。

平均取得単価265円で600株の残だったのですが、ピーター・リンチ氏の「 3割の利食いが6回続けば元本は4倍に増えている。 3割の利食いが6回続けば元本は4倍に増えている。 3割の利食いが6回続けば元本は4倍に増えている。」との言葉が今日もエンドレスに聞こえてきたので3割の利食いを実行しました。

昨日、今日の昭和電工、IJTテクノロジーホールディングスの利益確定により今年の実現損益が一気にプラスに転じてしまいました。

プラスに転じるということは、聞こえはいいですが、実際には税金の発生を意味します。無駄な税金の支払いは、複利効果を大きく妨げる一因にもなりかねません。

と、いうことで、1552 VIX短期先物指数の現物保有のうち1,650株をクロス取引で損失確定のうえ、信用取引で買い直し。

その、利益確定と損失確定で得た現金でフルッタフルッタ、ヤマダ電機、東京テアトルなど株主優待権利確定月の信用買いで保有中の銘柄を現引き。

フルッタフルッタは通常の株主優待に加えて、リオデジャネイロオリンピック開催記念株主優待が特別に今回実施されます。妻口座でも購入して権利取得しようか思案中です。

何はともあれ、信用新規建て余力も104%まで回復し、一息つけました。

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