2016年6月6日月曜日

ETFが基準価額どおりに買えないのはデメリットではありません

インデックス投資家がETFでなく投資信託を選択する理由として、基準価額できちんと買えるということがあると思います。

インデックス投資ブームのようですがETFで購入の場合には1口あたりの純資産額のチェックは必須です!でも書きましたが、ETFはよくも悪くも、市場価格での自由な取引になりますから、基準価額とかけ離れた価格での購入も十分あり得ます。

例えば、私の保有銘柄の1392 UBS ETF 英国株(MSCI英国)ですが、ここ最近の日々の開示事項での一口当たりの純資産額(基準価額)は5/31が2,612円、6/2が2,609円、6/3が2,534円、6/6が2,518円となっています。(報告日ベースです。)

それに対して、6/1、6/2の市場価格(いわゆる株価)は2,700円台で、6/2などは高値が2,772円だったのですが、報告日の基準価額とのタイムラグがあると考えても明らかに高すぎです。

これは、チャンスだと考えて6/1、6/2に2,700円台で一部を売却し、その高値2,772円でも少しですが売却出来ました。

そして、今日、やはり行きすぎた市場価格は是正され、一気に下落したので2,490円台で買い増ししました。

ETFが基準価額どおりに買えないのをデメリットととらえる投資家も多いですが、必ずしもデメリットではなくメリットにもなり得るのです!

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