2016年3月28日月曜日

もっと早く気づきたかった ヒット銘柄 4004 昭和電工(追記あり)

今日は4004 昭和電工を113円で1,000株、114円で2,000株、合計3,000株を購入しました。

以下は10年間の年間高値と安値ですが、リーマンショック以降は安値100円強から高値200円前後を行ったり来たりと、この分かりやすい値動きはいかがでしょうか?(笑)

年    高値(円)     安値(円)
2016年 144(2016/1/4)   106(2016/3/1)
2015年 184(2015/6/5)   126(2015/9/29)
2014年 185(2014/12/9) 127(2014/5/15)
2013年 187(2013/5/23) 121(2013/8/22)
2012年 195(2012/3/27) 106(2012/11/13)
2011年 197(2011/1/12) 117(2011/3/15)
2010年 216(2010/4/30) 145(2010/9/1)
2009年 218(2009/9/3)   108(2009/3/3)
2008年 403(2008/1/10) 107(2008/11/21)
2007年 481(2007/1/24) 337(2007/11/20)

もちろん、今後の値動きがどうなるかはわかりません。ただ、現在の指標、株価水準などから見ても、大きく下げるということは、まずないのではないかと考えています。(私的には、下げてくれればうれしいのですが・・・)

日経電子版によるとPBR(実績)が0.54倍、PER(予想)が8.06倍。配当利回り予想は2.65%となっています。

私の購入意欲は極めて高く、出来る限り買い増ししたいと思っています。

ただ、現物買い余力はないので、今日の購入も信用買いですから、様子を見ながらの購入となりそうです。

他にも色々売買をしていますが、下落ヘッジ関連も少しずつ増やしていて時価で40万円分ほどの保有となっています。

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(4/1追記)  今日、昭和電工を111円、112円で1,000株ずつ購入しています。これで、信用買いで合計5,000株になりました。

取捨選択して500%以上にまで復活していた信用新規建て余力も200%台に低下していますので、今後は慎重に売買したいと思います。

2016年3月26日土曜日

分散化しないでいいのは常時100%正しい投資家だけだ

私の投資脳の中核をなす、最も影響を受けた人物であると言っても過言ではないジョン・テンプルトン卿。

その名前を耳にしたことはなくても、この言葉は耳にしたことはあるのではないでしょうか?

「強気相場は悲観のなかで生まれ、懐疑のなかで育ち、楽観とともに成熟し、陶酔のなかで消えてゆく。悲観の極みは最高の買い時であり、楽観の極みは最高の売り時である。」

50年にわたり市場平均をアウトパフォームしたことでも広く知られている「バーゲンハンター」、ジョン・テンプルトン卿。

分散化の必要性があるかないかの判断基準として、「分散化しないでいいのは常時100%正しい投資家だけだ」と語っています。

私の場合はどうでしょうか?

常時100%正しい投資家でしょうか?

残念ながら答えは、もちろん「NO」です。

あなたの答えは「YES」でしょうか?「NO」でしょうか?

「並外れて素晴らしいバーゲン銘柄を探し出そうとするとき、カナダだけに限定しないのが常識と言っていい。カナダだけを探して少しは見つかるかもしれない。あるいは米国だけを探して少しは見つかるかもしれない。だがむしろ世界中を探したほうがいいのではないか。私たちはこの40年そのことを続けてきたのだから。世界中から探すことをね(1979年11月、ジョン・テンプルトン卿)」

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2016年3月25日金曜日

3261 グランディーズ、4979 OATアグリオより配当金計算書が届きました(追記あり)

3261 グランディーズ、4979 OATアグリオから配当金計算書が届きました。

3261 グランディーズの1株あたり配当金は10.00円。S株を含め107株の権利取得だったので、1,070円の受け取り金額となりました。

同社の株主通信であるGRAN通信によると経営成績は前年同期と比較して売上高、営業利益、経常利益、純利益がいずれも大幅に減少しています。

特に建売住宅販売は予想外の不振であったということで、がっかりの内容でした。ROEも前期の28.5%から18.7%と大幅に低下しています。ただ、自己資本比率は82.5%から86.1%に改善していますし、その高い自己資本比率から考えると当期のROE18.7%は、まだまだ非常に優秀な数字だと思います。

さらに財政状態は盤石で流動比率は731.25%と短期安全性は非常に高いです。

現在の保有状況は権利取得後に100株は売却していて、端株(S株)の7株となっていますが、資金をやりくり出来れば買い増ししたいと思っています。

4979 OATアグリオの1株あたり配当金は30.00円。権利取得は4株で120円の受け取り金額となりました。

同社の株主通信を見ると特に問題点はなさそうです。

今回2社の配当金を含めた今年の配当金合計は45,087円となりました。

証券口座資産は昨年末8,505,266円を上回る水準で落ち着いていて、現在1.9%増の8,666,062円となっています。

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(3/26 追記) グランディーズ株主なら社長である亀井浩 氏のブログ 田舎ではたらく社長のブログは要チェックだと思いますよ!

2016年3月21日月曜日

投資初心者がインデックス積み立て投資を始める前に知っておくべきこと

低コストなインデックスファンドが次々に登場したこともあり、インデックス投資ブームが起こりつつあるようですね。

かくゆう私もブログでもお話ししているようにインデックスETF、インデックス投資信託を以前よりもかなり重視するようになりました。

初めての投資がインデックスファンドの積み立て投資だという方もいらっしゃるようですね。ファンド選びなど、非常に勉強されているとは思うのですが、ドルコスト平均法を過大評価されている方もいらっしゃるようで心配になってしまいます。

ドルコスト平均法で一番考えておかないといけないことは、積み立てを続けて保有口数がある程度大きくなると、良くも悪くも平均取得単価が変わりにくくなるということです。

例えば毎月1万円ずつ積み立てをしていると仮定します。最初のうちは買い付け単価の上下とともに平均取得単価もある程度上下すると思われます。

ただ、5年10年と積み立てを継続した場合はどうでしょうか?

購入代金ベースで5年間の積み立て合計は60万円。10年なら120万円。
その時点での時価がどうなっているかどうかはわかりませんが、ある程度の大きな塊になっているはずです。

繰り返しになりますが、考えておかないといけないことは、その大きな塊になった時点での平均取得単価は、その先1万円の積み立てを続けても、良くも悪くもなかなか変化しにくいということです。

私はドルコスト平均法を否定するつもりは、まったくありません。ただ、マネー誌などを見てもメリットばかりが強調されているように見えるので、あえて注意点を記事にしてみました。

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2016年3月19日土曜日

バートン・マールキール教授も現在の米国市場は割高だと考えていた

私はブログでも再三お話ししているように、現在の米国市場は割安ではないと考えており、先日のETNの売却で投資信託での組み入れ分を除いた保有はゼロとなっています。

今日、たまたま見た日経マネー5月号に「ウォール街のランダム・ウォーカー」でおなじみのバートン・マールキール教授へのインタビュー記事が掲載されていました。

同氏はインタビューの中でCAPE指数で割安水準を見るのが好ましいと話しており、その指数(2/24時点)で見ると米国が24、日本は約20、欧州は15、新興国は10前後と米国株式は最も割高で過去平均も上回っていると指摘しています。(P19)

私の場合はリスク・プレミアムから見て米国市場は割安ではないと考えているのですが、バートン・マールキール教授も現在の米国市場は割安ではないと考えているようです。

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2016年3月18日金曜日

マレーシアの公益事業セクター高配当銘柄 YTLパワー・インターナショナルを新規購入

前記事、楽天証券のアセアン株配当金への現地課税のアナウンスはやはり誤りだったで書きましたが、マレーシア株の配当金への現地課税が0%と確認出来ました。それを受けて、今日マレーシア株の公益事業セクターのYTLパワー・インターナショナルを購入しました。

楽天証券の企業情報によると YTLパワー・インターナショナル は発電事業(受託)、マルチユーティリティ事業(マーチャント)、上下水道、モバイル・ブロードバンド・ネットワーク及び投資持株・その他事業の5つの事業区分により構成される投資持株会社だということです。

購入の動機は、まず現在のポートフォリオは公益事業セクターの組み入れ比率が低いので、何らかの公益事業セクター株が欲しかったということが挙げられます。

その上で、高配当銘柄が欲しくて調べたところ、 YTLパワー・インターナショナルにたどり着きました。

指標面では、実績配当利回りは6.76%で、予想配当利回りは4.75%。予想PERが12.73499。実績PBRが0.90796、実績PSRが1.00432と私好みの割安高配当銘柄です。

私は1.4700MYRで500株の購入。円換算レートが28.0000で、購入手数料が540円。合計21,120円の約定代金となりました。

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楽天証券のアセアン株配当金への現地課税のアナウンスはやはり誤りだった

以前から気になっていた楽天証券のアセアン株の配当金への現地課税に対するアナウンス。

マレーシア株を購入しようとしていたこともあり、昨日、カスタマーサービスセンターに確認の連絡をしました。楽天証券のアナウンスでは昨日時点でもインドネシア株の配当金に対する現地課税は20%、マレーシア株の配当金に対する現地課税は25%。

ただ、私が自分なりに調べていたところでは、マレーシア株の配当金に対する現地課税は0%、インドネシア株の配当金に対する現地課税は15%。

特にインドネシア株に関しては楽天証券で保有のITMGの配当金の受け取り実績があり、その時の明細の現地課税(国外税率と明細には表記)が15%と表記されていたので、その旨を伝えました。

マレーシア株に関しては、アセアン株に非常に詳しい個人投資家のホームページ上で現地課税はなくなっているとの記載がありました。さらに、SBI証券のホームページのQ&Aにも、以下の記載があります。

マレーシア株式の配当金に対する税金の取扱いはどうなりますか?

マレーシア株式の配当に対するマレーシア国内での課税は従来25%となっていますが、2014年初現在、多くの銘柄では配当金に対して非課税となっております。海外で税金が差し引かれた後の配当に対する国内での課税は基本的に国内株式と同様です。

それを踏まえて調査していただくことになり、今日電話連絡をいただくことになりました。昨日時点で楽天証券のホームページの「よくある質問」での表記が修正されていたので、連絡をいただくまでもなくほぼ誤りが確定。

先ほど、電話があり、やはりホームページの記載、カスタマーサービスセンターのアナウンスは誤りで基本的にはマレーシア株の現地課税は0%、インドネシア株は15%だとのことでした。

今後はカスタマーサービスセンターでの情報更新、ホームページ上に残っている誤記載の訂正をされるとのことです。

以下は訂正された「よくある質問」での記載内容です。

アセアン株式の配当金に税金はかかりますか?

アセアン株式については各市場ごとに以下の配当課税が適用されます シンガポール:0% タイ:10% マレーシア:0% インドネシア:20%(20%の税金を徴収後、後日5%が還付される銘柄もございます。)

インドネシア株に関しては購入前に確認するのが必要かもしれませんね。

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2016年3月17日木曜日

米国市場への投資をどうすべきか思案中

今日、2049 S&P500 VIX インバースETNを売却し、米国市場への投資は投資信託を残すのみとなりました。

投資信託も世界株、先進国株クラスでの組み入れでの保有となっていて、米国市場単独での保有ではありません。

米国市場全体としては特に割高だとは思ってはいませんが、他の資産クラスと比較するとやはり割安な水準でもないと思っています。

もちろん個別銘柄には、魅力的な銘柄がたくさんあるのでしょうが、私好みな銘柄を見つけられていないというのが現状です。

ただ、米国市場をこのままスルーするというのもどうかなとも思っています・・・。

とりあえず当面は、現状維持で世界株、先進国株などの低コストな投資信託での保有になりそうです。

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2016年3月9日水曜日

私がポートフォリオ運用で一番大事にしていること

ポートフォリオの組み立て方は十人十色だと思いますが、私の場合は大きく考えると以下のような考えで組み立てています。

・基本的には割安株を好みますが成長株も組み入れる。

・高配当株、高利回りの優待株を組み入れる。

・インデックスファンドを組み入れて個別株特有のリスクを低減する。

・円高、円安のどちらに振れても対応出来るように銘柄を組み入れる。

・業種セクターを分散する。

・資産クラスを分散する。

・インバース系など下落ヘッジ関連を積極的に利用する。

おおまかには、こんな感じでしょうか?

ただ、一番大事にしていることは、そういったことではなく、枕を高くして寝ることが出来るかどうか?

最終的には、その一点に尽きます。私の場合は長期投資なので日々の株価やニュースに一喜一憂しても仕方がありません。

それなのに、普段は気にならない米国市場の動向などが夜寝る前になっても、とても気になることがあります。そんな時は、やはりポートフォリオのどこかに問題がある場合が多いです。

大抵は、購入を失敗したかもしれないと考えていながら対処していない銘柄が残っているか、信用買いが多すぎる。このどちらかである場合が多いです。

そういった場合は、何らかの措置を講じることになります。ただ、場合にもよりますが、1日で一気に行うようなことは少なく、様子を見ながらの対応となることが多いです。

何故ならば、強く不安を感じている状態で一気に対策をとると、その対策自体が的を得ず、それどころか新たな問題を引き起こす可能性があるからです。

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2016年3月4日金曜日

証券口座資産が昨年末近辺まで回復してきたので下落ヘッジ関連を再び購入開始

このところの巻き戻し相場の恩恵を受け証券口座資産は昨年末比-1.07%の8,414,324円まで回復。

長期投資なので一喜一憂してはいけないのですが、とりあえずはほっと一息つけました。結果的には下落ヘッジ関連を全て売却の上、信用買いも含めて買いを敢行したのが功を奏しました。

ただ、先行きに楽観出来るはずもなく、再び下落ヘッジ関連を買い始めることにしました。

昨日と今日で1552 VIX短期先物指数、1459 楽天ETF日経ダブルインバースを合わせて購入金額で11万円強と、まだほんの少しの購入にすぎませんが、様子を見ながら増やしていく予定です。

VIX短期先物指数、日経ダブルインバースなど私が下落ヘッジに利用している銘柄は減価する傾向が強いことから一般的には長期投資には不向きだと言われています。ただ、私としては長期保有としても非常に重宝しています。 

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2016年3月2日水曜日

インデックス投資として考えると邪道かもしれませんが1362 iシェアーズ 新興国債券ETFから収益分配金計算書が届きました(追記あり)

1362 iシェアーズ 新興国債券ETFから収益分配金計算書が届きました。

1口あたりの収益分配金は208円。権利取得は105口だったようで、合計受け取り金額は21,840円となりました。

現在は、さらに少し増やしていまして、117口@7,583での保有です。今回の利回りは、現在の平均取得単価ベースで2.74%。今日の終値6,850円で考えると3.03%。年2回の分配予定なので、単純計算すると、年間利回りは2倍となります。

ただ、分配金にはブレがありますから注意は必要です。現在の水準は米国債とのリスクプレミアムで考えると可もなく不可もなくといったところでしょうか。

ただ、コアなインデックス投資家からすると新興国債の保有比率が高い私の投資手法は邪道かもしれません。それ以前に、米国を中心に保有していないところも、かなりの邪道かもしれませんが・・・。

まあ、私は純粋なインデックス投資家ではありませんので御容赦下さい(笑)

今回の分配金を含めた今年の配当・分配金の受け取り合計金額は26,784円となりました。最低目標金額(昨年の合計金額)の119,317円まで残り92,533円。軽くクリアしたいところですが、それ以前に昨年末の口座資産額まで回復しないと・・・。

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(3/5 追記) 先進国株クラスとなりますがインデックス投資関連で私が最も期待しているUBS ETFシリーズより1385、1391の収益分配金計算書が届きました。1385 ユーロ圏大型株50の1口あたりの分配金が41円。私は156口の権利取得で6,396円の受け取り。現在は、さらに買い進めていて195口@3,916で保有。

1391 スイス株の1口あたりのぶ分配金は22円。私は98口の権利取得で2,156円の受け取り。こちらもさらに買い進めていて現在は131口@1,711で保有中。ただ、こちらの平均取得単価の1,711円はクロス取引で損失確定に利用で、かなり引き下げられています。

さらに、クロス取引の信用で買い直した分の現引きは、まだ出来ていない状態です。現物の売却分は3月権利取得の配当、優待銘柄の現引きに充てています。

これで今年の配当・分配金合計金額は35,336円で目標額まで83,981円となりました。

(3/7 追記) 1388 欧州通貨圏小型株、1390 MSCIアジア太平洋株より収益分配金計算書が届きました。

1388 欧州通貨圏小型株は1口あたりの分配金が98円。私は16口の権利取得で受け取り金額は1,568円。権利取得後に一部売却していて現在は13口@9,859での保有。

1390 MSCIアジア太平洋株は1口あたりの分配金が111円。私は63口の権利取得で受け取り金額は6,993円。こちらは更に買い進めていて現在は75口@3,895での保有。

これで今年の配当・分配金合計金額は43,897円。最低目標額まで残り75,420円となりました。