2016年2月6日土曜日

軽減されたとはいえ二重課税がやっぱり痛い iシェアーズ米国籍ETFより収益分配金計算書が届きました(追記あり)

1582 iシェアーズ エマージング株ETF、1583 iシェアーズ フロンティア株ETFから収益分配金計算書が届きました。

1582 iシェアーズ エマージング株ETFの1口あたりの収益分配金は軽減措置を受けた外国源泉税控除後(いわゆる現地課税後)で56円。4口の権利取得だったので計224円の収益分配金となりました。ちなみに軽減措置を受けていない場合の1口あたりの収益分配金は43円、現地課税前の1口あたりの収益分配金は62円です。

1583 iシェアーズ フロンティア株ETFの1口あたりの収益分配金は軽減措置を受けた現地課税後で7円。150口の権利取得だったので計1,050円の収益分配金となりました。軽減措置を受けていない場合は1口あたり5円、現地課税前の収益分配金は8円となっています。(いずれも国内の税額考慮せず。)

現地課税はある程度は仕方ないとも思っていましたが、UBS ETFが東証に上場し現地課税がないと知ってからは私の中での iシェアーズの米国籍シリーズの魅力は一気に薄れました。

1582 iシェアーズ エマージング株ETFは現在も4口保有していますが、1583 iシェアーズ フロンティア株ETFはUBS ETFシリーズに乗り換えたため、現在50口の保有まで減少しています。iシェアーズシリーズは 1589 iシェアーズ 米国高配当株ETFも売却済みとなっていて、債券資産クラス(ほぼ新興国債)を残すのみとなっています。ただ、こちらはアイルランド籍で現地課税がかからないようなので、今後も長期保有する予定です。

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(2/10 追記)1589 iシェアーズ 米国高配当株ETFから収益分配金計算書が届きました。軽減措置を受けた現地課税後の1口あたりの収益分配金は74円。私は権利取得時点では5口保有で計370円の受け取り金額となりました。現地課税がなければ1口あたりの収益分配金は82円、軽減措置を受けていない場合の1口あたりの収益分配金は57円です。(いずれも国内での税額考慮せず。) これで、今年の最低目標配当受け取り金額まで、残り114,373円となりました。まだまだ、遠いですね(笑)

(2018/05/18 追記) UBS ETFの現地課税がないと書いていますが、匿名さんのコメントでの指摘のとおり現地課税があるかもしれないと思うようになりました。投信フォーカス 取り戻せない「海外源泉徴収税」の実態を知る - 注目の投信 - 投資信託 - K-ZONE money(ケイゾンマネー)を読んで以降、さらに確信がもてなくなっています。

2 件のコメント:

  1. UBSのETFはファンドの中で課税されてますよ。(米国⇒欧州で15%だと思います。)
    老婆心ながら。。。。

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    1. 匿名さん、こんにちは。貴重な情報コメントをありがとうございます。

      私の保有銘柄はブログでも紹介していますが1385、1388、1390、1391、1392と、ほとんどのUBS ETFシリーズがそうであるように基本的には米国市場に投資されていない銘柄です。それなのになぜ米国を経由することになるのでしょうか?

      1390に関しては、分配金の発表が米ドルだったので、米国経由をすることでの課税があったとしても理解出来るのですが・・・。

      ただ、UBS ETFを購入し始めた時にUBS証券商品部にも電話をして、二重課税についても教えていただいています・・・。

      私が聞いていた内容と違うようなら、もう一度UBS証券にも確認しようと思いますが、過程がわからないと確認しづらいので、教えていただけるとうれしいです!

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