2016年1月31日日曜日

インカムゲインを重視している今年ですが第一号の配当金計算書が届きました

今年のテーマとして、インカムゲインを重視して前年の119,317円以上の獲得を最低限の目標としていますが、今年第一号の配当金計算書が届きました。

2792 ハニーズが30株分で300円、5218 オハラが200株分で3,000円。合計3,300円の配当金となりました。ハニーズの保有に変わりはありませんが、5218 オハラは売却していて現在の保有はありません。UBS ETFシリーズを買い進めている過程での売却となっています。

インカムゲイン総額最低目標ラインまで残り116,017円。軽くクリアしたいところなのですが、UBS ETFシリーズのような思いがけないこともありますので、こればかりは何とも言えないですね。(いずれも税額考慮せず。)

現在の証券口座資産自体は、原油の反発もあり-2.11%まで回復しました。長期投資なので一喜一憂しても仕方ないのですが、含み損が膨れ上がるとやはり冷静さを欠く原因にもなりかねませんので、とりあえずは一息つけました。

買い増しを続けていた2038 原油 ダブル・ブル ETNは買値近辺に戻したのでとりあえず1/3は売却出来ましたし、減少していた下落ヘッジ関連も金曜日に少しだけ増やす事が出来ました。

難しい相場が続きそうですが、自分を見失わず淡々と取り組めればと思います。

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2016年1月29日金曜日

私が米国市場よりEAFE指数組み入れ国を重要視している理由

ブログ記事でも再三取り上げているように、UBS ETFを買い進めていて、現在の私のポートフォリオの先進国株クラスは、米国よりもいわゆるEAFE指数組み入れ国の比率が極めて高いです。

インデックス投資家なら時価総額加重平均で考えて米国の組み入れ比率が当然高くなると思います。ただ、私は時価総額加重平均という考え方には過大な信頼はおけません。

例えば、日本市場がバブルだった時代の時価総額は世界全体の半分程度にまで膨れ上がっていたと思います。その後、ご存じのように日本はバブル崩壊で時価総額は一気にしぼみました。時価総額加重平均で日本株中心のポートフォリオを運用していた投資家はかなりの打撃を受けたのではないかと想像されます。

さて、現在の米国市場の世界に占める時価総額は、やはり世界全体の半分程度にまで膨れ上がっています。

さらに、EAFE指数組み入れ国の方が割安なように思います。長期リターンにおいても米国と比べてEAFE指数に遜色はないと思われます。

インデックス投資家の方のバイブルにバートン・マルキールのウォール街のランダムウォーカー、ジェレミー・シーゲルの株式投資などがあり、その考え方をそのままに自分の投資に当てはめる方もいらっしゃるようです。

ただ、この2冊に関しては、当たり前の事ですが、リターン、リスクなどのデータ等は米国での統計になっています。

米国に在住で米国とEAFEのリターンに大きな開きがないなら、為替リスクを取ってまで、EAFEの組み入れを高める必要はないと思います。

ただ、日本から見ると米国でもEAFEでも、為替リスクがあるわけで、必ずしも時価総額加重平均だけで考えて米国の組み入れを高める必要はないのではないかと考えています。

私は、どちらかと言えばファンだメンタル加重平均に近い考えで、その中でも配当利回りを重要視していて利回りの高い市場に魅力を感じています。

以下は、キャピタル・パートナーズ証券のpdfで今日ダウンロードした情報の一部で配当利回り、予想perです。

NYダウ工業30種          2.78% 14.46
ナスダック総合指数          1.40% 18.74
英国FT100指数          4.46% 15.03
ドイツDAX指数             3.11% 11.83
フランスCAC40指数              3.46% 13.56
スイスSMI指数           3.54% 15.40
オーストラリアASX全普通株指数  5.06% 15.85

EAFEの方が配当利回りが高いですし、長期国債利回りとの比較でもEAFEに割安感があると思います。

以上の理由に加えてUBS ETFの東証上場。これがEAFE組み入れ国を買い進める最大の理由となりました。最低0.15%~と信託報酬が低いですし、さらにルクセンブルク籍なので分配金に対する現地課税がなく、JDRのETFの悩みのたねである二重課税が回避されています。

複利の雪だるまを作るには、絶好の商品の一つだと考えて購入しています。

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(2018/05/18 追記) -ルクセンブルク籍なので分配金に対する現地課税がなく、JDRのETFの悩みのたねである二重課税が回避されています。-と書いていますが、投信フォーカス 取り戻せない「海外源泉徴収税」の実態を知る - 注目の投信 - 投資信託 - K-ZONE moneyを読んで以降、本当に二重課税が回避されているのか確信がもてなくなっています。

2016年1月27日水曜日

1392 UBS ETF英国株の衝撃の分配金0の理由が判明しました

先日の記事で取り上げた1392 UBS ETF英国株(MSCI 英国)の分配金がゼロである理由について、UBS証券より回答をいただきました。

現地に確認していただいたところ、以下の要因だったとのことです。 (メールでの回答内容の原文の一部を抜粋したものを記載しています。)

同ファンドの配当原資は、信託財産である 欧州市場上場の「UBS ETF MSCI 英国UCITS ETF」の財務内容に影響されます。

今回の分配金支払いのためのファンドの収益計算期間は、およそ2015年7月~12月の間 になりますが、この期間の後半にまとまった 金額の解約があり、同ファンドは分配金の原資を確保できなかったことが主な要因のようです。

当ファンドの財務内容は、準備が整い次第、弊社UBS ETF日本語ウェブサイト( www.ubs.com/etf-japan )にて開示されます ので、ご参照いただけますと幸いに存じます。

以上が回答内容になりますが、解約による分配金への影響は、他のETFでも見たことがあります。日本株の特定のセクターをベンチマークとしているETFなのですが、組み入れ銘柄を考えるとあり得ない高分配金が支払われていたことがありました。

その時の理由が大口の解約によるものだと聞きました。解約の時期により、異常な高分配金になったり、今回の0ように激減したりと、時にはベンチマークの実態を反映しない場合があるようですね。

今回の分配金0は、とても残念でしたが、個人的にはUBS ETFの東証上場シリーズはとても気に入っていて、高く評価しています。

それに加えてUBS証券自体も前回の電話での問い合わせに続き、今回のメールと質問出来る体制そのものが有り難く、好感度もとても高いです。今後もUBS ETFと末長くお付き合いしていく予定に変わりはありません。

今回、お忙しい中、色々と調べて下さったUBS証券のA.S様には、ただただ感謝申し上げます!

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2016年1月25日月曜日

9467 アルファポリスを新規購入 じゃなくてランキングサイトに新規登録してみました

9467 アルファポリスに興味を持ち、新規購入の対象として色々調べていたのですが、その過程でアルファポリスのポータルサイトにブログを対象としたランキングサイトの機能があるということを知りました。

私もそうですが、アクセスアップの手段の一つと考えてランキングサイトを利用されている方も多いと思います。アルファポリスのランキングは、アクセスアップだけでなく、ランキングで人気を集めると内容によっては出版・書籍化の機会もあるとのことらしいです。

もともと、 ネットコンテンツの書籍化をビジネスモデルとして成長し、上場した出版社なのでネットコンテンツをお持ちの方なら誰にでも少なからずチャンスはあると思います!

(追記)私は現在アルファポリスのランキングサイト以外ににほんブログ村、人気ブログランキングに登録しています。

アルファポリス、人気ブログランキングは登録して日が浅いのでアクセスアップの効果はまだわかりませんが、にほんブログ村に関しては確実にアクセスアップの効果が確認出来ています。村長さまの人柄も魅力の一つで、とても感謝しています!

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2016年1月22日金曜日

UBS ETFシリーズの衝撃の「上場ETF-JDRの分配金に係るお知らせ (1/21 17:40)」に今日気づく・・・

高分配金利回りを期待してUBS ETFシリーズを買い進めて来ましたが、昨日、適時開示速報の「上場ETF-JDRの分配金に係るお知らせ (1/21 17:40)」で分配金が発表されていました。

私の保有銘柄は1390 UBS ETF MSCIアジア太平洋株を除いて前回の昨年7月よりは、激減の分配金となりました。その中でも一番期待していた1392 UBS ETF 英国株の分配金に目が点に・・・。

えっ、嘘でしょ? 分配金0.0000英ポンド?

えっ、本当に? 分配金0.0000英ポンド? 

えーっ。えーーっ。えーーーっ。

マジですか? いくらなんでも0はないでしょ? 何故ゆえに0.0000英ポンド?

と、言うことでUBS証券に問い合わせしまして調べていただいています。

衝撃の分配金でしたが、UBS ETFシリーズ、特に購入銘柄に対する私の評価に揺るぎはなく、今後も末長くお付き合いしていく予定です!

以下は、現在の購入ベースでの保有状況です。

1385 UBS ETF ユーロ圏大型株50(156口)@3,982
1388 UBS ETF 欧州通貨圏小型株(16口)@9,822
1390 UBS ETF MSCIアジア太平洋株(63口)@3,955
1391 UBS ETF スイス株(98口)@1,866
1392 UBS ETF 英国株(277口)@2,658

総額200万円弱まで買い進めていて、損益は-4.9%となっています。

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2016年1月19日火曜日

シンガポール株式 第2段として セムコープ・インダストリーズ(SCIL)を買いました

昨日の記事でもふれましたが、 SCIL セムコープ・インダストリーズを購入しました。

ただ最初は、 セムコープ・インダストリーズを買おうとしていたのではなく、何らかのシンガポール株が欲しかったのです。

最初に目についたのは、セムコープ・マリンでした。リグ(海上石油掘削装置)大手ということで叩き売られていて、とてもそそられました(笑)

同じ動機でケッペルも目についたのですが、予算は2万円前後だったので却下。

土曜日の夜だったか、一度はセムコープ・マリンに決定し注文まで入れていました。ただ、その後シンガポールETFの組み入れを見ていて、セムコープ・インダストリーズを見つけました。

えっ、セムコープ・インダストリーズ? セムコープ・マリンじゃなくて、セムコープ・インダストリーズ?

調べてみると、セムコープ・マリンの親会社のようです。以下は、フィリップ証券のホームページに記載の内容をまとめたものです。

セムコープ・インダストリーズはシンガポールのエンジニアリング会社でグループの総資産が125億SGDのコングロマリット企業だということです。シンガポールの他に、6大陸において、電力・ガス・蒸気・水力などのインフラ整備事業、海洋事業、都市開発を手掛けているそうです。

よくわからないけど、何だか凄そう! こちらの株価もセムコープ・マリンに引きずられているのか、右肩下がりでいい感じ(笑)

予算も大丈夫。と、言うことで 2.37SGDで100株購入しました。為替レートは82.13円で売買手数料が540円。合計20,004円。売買手数料は、約2.7%。為替レートも不利な状態になるので、購入コストは、かなりの割高になりますが、永久保有を前提としているのと、少額購入なので仕方ないかなとアセアン株の購入時は割りきっています。

以前から狙っているFRCT フレーザーズ・センターポイントは今回も見送りとなりました。購入コストを考えると余程の割安感がないとアセアン株は手を出せないので・・・。

ただ、今後もウオッチは継続していこうと思います。

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(追記)フィリップ証券でも銘柄情報は調べていますが、購入したのは楽天証券です。

2016年1月18日月曜日

UBS ETFは目標の20%に達するもポートフォリオは大阪冬の陣後の大阪城状態に・・・

着々と買い増ししているUBS ETFですが、今日の買い増しでポートフォリオ内での比率は20%に達し、ひとまず目標は達成しました。

ただ、保有銘柄を売却しての購入だったので、ポートフォリオのバランスは弱冠崩れている状態です。下落ヘッジ関連も売却を進めていたので、大坂冬の陣後の大阪城状態になりつつあります(笑)

外堀は既に埋められ、残るは内堀だけといった状態でしょうか。口座資産も年始の850万円から下落を続けて800万円を何とか保っているというギリギリのところまで来ています。

ただ、この下落のおかげでUBS ETFも買い進めることも出来たので、良かったといえば良かったです。この機会にさらにポートフォリオを理想に近づけたいですね!

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(追記)シンガポール株式の個別株、セムコープ・インダストリーズも今日購入しました。また、改めて記事にしたいと思います。

2016年1月16日土曜日

1388 UBS ETF 欧州通貨圏小型株(MSCI EMU小型株)も新規購入

新年から買い増しを続けている UBS ETF。大発会以降、休むことなく毎日買い続けています。

ただ、1日を除いては松井証券の売買手数料無料の範囲内での取引で、しかも購入代金も保有株を売却して捻出しているので、毎日買っていても、まだ満足出来る保有比率には達していません。

現在、購入ベースで150万円弱、時価ベースでは140万円強でポートフォリオ内での比率は17%程度です。まずは20%程度の組み入れを目標にしています。

そんな中、1388 UBS ETF 欧州通貨圏小型株(MSCI EMU小型株)を昨日、新規購入しました。この銘柄は、本当に出来高が少なく、昨日の出来高7口は、すべて私の購入分です(笑)

余談ですが、先日、UBS証券ETF商品部の方に直接お話しを聞くことが出来ました。松井証券のカスタマーで連絡先を教えてもらいホンダ様という方と電話でお話し出来たのですが、後から調べてみると、メディアにも登場されている運用ソリューション本部長兼ETF商品部長の本田淳一氏だったと思われます。(以下のリンク先でも登場されています。)

  【第46回】UBS証券ETF商品部長の本田淳一氏に聞く 欧州株式ETFが7本まとめて上場。 投資環境の転換期を迎えて注目集める

思わぬ出会いに感謝です。お話し出来て、ますますUBS ETFの魅力もアップしました。

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2016年1月11日月曜日

高利回りを期待している UBS ETF シリーズを絶賛買いつけ中

年明けの記事でも書きましたが、UBS ETFシリーズで先進国株クラスの比率を引き上げることを今年のテーマの一つにしており、絶賛買いつけ中です。

着々と買いつけしていて、先進国株クラスのポートフォリオ全体での比率もかなり上昇しました。ヨーロッパシリーズの他に1390も買い増ししています。以下は現在のUBS ETFの保有口数と平均取得単価です。

1385 UBS ETF ユーロ圏大型株50      88口@4,136 
1390 UBS ETF MSCIアジア太平洋株       41口@4,013
1391 UBS ETF スイス株           65口@1,919
1392 UBS ETF 英国株          202口@2,712

分配金が前回と同等の水準で維持されれば、このETFの組み合わせの平均取得単価ベースで5.59%の年間分配金利回りが期待出来ます。もちろん減額もあるかもしれませんが、消去法的に考えれば現時点では実に魅力的なETFだと思います。

個人的には英国には、かなり期待しています。オーソドックスなインデックス投資家なら米国を中心にポートフォリオを考えるのでしょうが、配当利回りから見ても現時点では魅力は感じていません。

追加資金を投入出来るのなら米国にも追加投資を考えるのでしょうが、現状のポートフォリオでやりくりしないといけないので優先順位としてはかなり低いです。

ただし、やはり米国は最終的には組み入れ比率を高めたいと思っているので、常にチェックは心がけたいと思っています。

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2016年1月9日土曜日

高利回りが期待されるUBS ETFヨーロッパシリーズですが1386 UBS ETF 欧州株は分配金利回りでも極めて不利な状態です

昨日の記事で 1386 UBS ETF 欧州株が1口あたりの純資産額より大幅にプレミアムな価格で取引されていると書きました。

今月は分配金の権利取得月にあたるのですが、直近の分配金で他のヨーロッパ地域のUBS ETFと比較してみると、やはり 1386 UBS ETF 欧州株はきわめて不利な状態だということがわかります。

大まかに考えると1385UBS ETF ユーロ圏大型株50に1391UBS ETF スイス株、1392UBS ETF 英国株を加えれば MSCIヨーロッパをベンチマークとする1386 UBS ETF 欧州株が複製出来ます。

それを踏まえて、前回分配金から現在の取引価格で利回りを計算すると以下のようになります。(銘柄コード、昨日の終値、前回分配金額、分配金利回りの順に記載しています。)

1385 3,960 115 2.90%
1391 1,838 46   2.50%
1392 2,629 77   2.93%

メインとなる1385の前回分配金で計算した利回りが2.90%。3割程度組み入れればいいと思われる1392が2.93%。1391は2.50%と弱冠低いですが1割程度の組み入れでいいと思いますので、2.9%を弱冠下回る程度の分配金実績のある複製ファンドができ上がります。

それに対して1386UBS ETF 欧州株。

1386 8,400 201 2.39%

こちらは2.39%。前回分配金実績額で考えると0.5%程度の差がついています。さらに、このETFシリーズは分配予定は年2回ですから、単純に考えると×2となりますから年間では1%前後の大差がついてしまうと思います。信託報酬で考えても1385、1391、1392で複製ファンドを作るほうが弱冠低く出来上がります。

結論としてヨーロッパ圏に簡単に分散出来るという理由だけで1386UBS ETF 欧州を購入するのはプレミアムな状態が解消されない限り現時点では避けるべきだと思います。

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2016年1月8日金曜日

インデックス投資ブームのようですがETFで購入の場合には1口あたりの純資産額のチェックは必須です!

最近、ひそかにインデックス投資がブームになっているようですね。かくゆう私も昨年からインデックスの投資信託、ETFを利用しています。

前記事 2016年の株式市場 大発会は波乱の幕開けとなりましたが・・・の追記に書いたように先進国株クラスとしてUBSのETFを買い増ししています。投資信託の場合は基準価額での購入になるようですが、ETFの場合は基準価額を上回ることもあれば、下回ることもあります。

今日も私はUBSのETFを購入しましたが、その中で気になったことがありました。東証に上場しているUBS ETFは10本あるのですが、その一つに 1386 UBS ETF 欧州株といってMSCIヨーロッパをベンチマークとしているETFがあります。UBSの中ではおそらく欧州圏で一番広範囲に分散出来るETFだと思います。

一般的なインデックス投資の場合、広範囲の分散というのは必須条件だと思われますので、このETFを購入される方もあると思うのですが、現時点では基準価額を大きく上回っていて購入は控えるべきだと思います。

今日発表された 1386 UBS ETF 欧州株1口あたりの純資産額は7520円。それに対し今日の終値は8400円。な、なんと11.70%もプレミアムな価格となっています。

私が今日購入したUBS ETFは 1385UBS ETF ユーロ圏大型株50、1390UBS ETF MSCIアジア太平洋株、 1391UBS ETF スイス株、1392UBS ETF 英国株の4本。

それぞれの1口あたりの純資産額と今日の終値は以下のとおりです。(銘柄コード、1口あたりの純資産額、今日の終値の順に記載しています。)

1385 4,001円 3,960円
1390 4,154円 4,040円
1391 1,868円 1,838円
1392 2,679円 2,629円

ご覧のように4本ともすべて1口あたりの純資産額を終値が下回っている状態です。その他のUBS ETFシリーズもすべて終値は1口あたりの純資産額を下回りました。(1388UBS ETF 欧州通貨圏小型株に関しては売買高0だったのでわかりません。)

そんな中で11.70%もプレミアムな1386。基準価額を調べず、相場が下落しているからというだけで購入された方もあったのではないかと思われます。

インデックス投資の場合はコストが命綱といっても過言ではないと思いますのでETF購入の場合は基準価額を調べることを強くおすすめします。

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2016年1月5日火曜日

2016年の株式市場 大発会は波乱の幕開けとなりましたが・・・(追記あり)

新年明けましておめでとうございます!

昨日の大発会は厳しい一年を予感させるような波乱の幕開けとなりました。ただ、投資方針に変わりはなく、複利の雪だるまを大きくするための基盤固めに専念するのみです。

そのためには、コストとリスクのさらなる削減が不可欠だと思っています。コストの削減は無駄な売買をなるべくしない。リスクの削減はインデックスファンド・ETFの比率を高めること。もちろん、低コストのファンド、ETFの利用が必須となります。

夢のような非現実的なリターンは考えず、あくまでも現実的、常識的な投資を心がけたいと思います!

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(追記)今年は、先進国株クラスの保有比率を高めたいと思っています。特に英国、ユーロ圏に注目していて、大発会以降すでに以下のETFを買い増ししています。米国は現状では割安感はないので当面は見送りとなりそうです。

1385 UBS ETF ユーロ圏大型株50
1391 UBS ETF スイス株
1392 UBS ETF 英国株