2015年10月9日金曜日

複利の効果を再確認(追記あり)

現在の口座資産は、前営業日時点で8,492,675円。

キリがよいところで、8,500,000円があるとして資産運用を考えてみたいと思います。今後の年間のリターンは、現実的に考えて7%とし計算してみたいと思います。

単利で運用した場合、10年後の資産は14,450,000円になりますが、複利の場合だと16,720,787円になります。それなりに差がついていますが、時間の経過とともにさらに差が拡大していきます。20年後、単利の場合20,400,000円、複利の場合32,892,318円。30年後、単利の場合26,350,000円、複利の場合64,704,168円。もう、ここまで来ると、その差は抜き差しのならないところまで拡大しています。

でも、複利の効果を発揮させるにはどうすれば良いのでしょう?

私の場合は、株式の個別銘柄とETFで主に資産運用しています。市場はコントロール出来ないので自分で出来る事は限られています。そんな中、自分に確実に出来る事。配当、分配金などは、証券口座で受け取り再投資する。ごく当たり前の事かもしれませんが、その当たり前の事が最終的には大きなリターンの差につながると思います。

なぜなら、複利の場合、年間リターンの1%の差でも、時間の経過とともに無視出来ないほどの開きが出るからです。

先ほど、8,500,000円を年間7%のリターンで運用すると30年後には64,704,168円になるという事を確認しました。では、同じ複利でも年間リターンが6%の場合はどうでしょう?30年後は、48,819,675円。その差11,884,493円。1%の差でも、これだけの差がついてしまいました。

改めて複利の力を確認した次第です。

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